二本目に「騙し絵の牙」を観ました。
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会
「罪の声」などで知られる作家の塩田武士が、大泉洋をイメージして主人公を
「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化。
出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦
巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。
「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松
岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。
出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、
次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。
そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊の
ピンチに陥る。
カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付け
られて窮地に立たされるが…。(映画.comHPより)
あちこちに伏線が有り、楽しませてもらいました。
味方だと思っていたら敵だったり、敵だと思っていたら味方になってくれたり
…と、予想していたよりも騙されました^^
大泉洋、在りきの作品でした。
出演者も演技派が揃っていて、見応えが有りましたよ。
なかなか観られないシーンでした。
ただ、中村倫也の出番が少なかったのが残念でした。
彼が出ると何かしでかしてくれる…と期待しますが、出番が少なくて残念でし
た。
本好きな人は、出版業界の裏側も観られて楽しめると思います。