Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

本気度が違う?

最近、映画館に行ってて、感じたことがあります。

今のご時世、劇場に入るとあまり話さないようにしてますが、シネコンの観客は、

席に座って本編が始まるまでの間、声高に話している人が多いです。

本編前だから…と思いますが、飲食をしながら喋ってると、飛沫を飛ばしている

わけでね。

滅多に映画館に来ない人が、話題になっているからと来てるのも、原因の一つか

な?

片やミニシアターの観客は、本編が始まるまで静かにしています。

もし、この映画館でコロナ感染者が出たら休館になってしまう…と思うのか、無

言マナーが徹底されてます。

映画ファンの本気度を感じましたよ。

それにしても先日のシネコン、高校生ぐらいの男子4人組でしたが、本編が始ま

る直前まで、ポップコーンを食べながら(マスクを外して)賑やかに話していま

したよ。

私は席が離れていたけど、前後に座っていた人達、イラっとしただろうな。

広島市ではコロナ新規感染者数が一気に減少しました。

このまま減少が続けば良いけど…。

ミニシアターに来る客の、映画館を守ろうとする本気度はスゴイですよ。

 

 

「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」

二本目は八丁座に移動して「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」を観ました。

ポスター画像

ビューティフル・マインド」「ラッシュ プライドと友情」の名匠ロン・

ハワードが手がけたNetflixオリジナル映画。

アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムスと、「天才作家の妻 40年

目の真実」のグレン・クローズをキャストに迎えたヒューマンドラマ。

J・D・バンスの回顧録ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り

残された白人たち」を原作に、3世代にわたる家族の愛と再生の物語を描く。

名門イェール大学に通うバンスは理想の職に就こうとしていたが、家族の

題により、苦い思い出のある故郷へ戻ることに。

そこで彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母ベブだった。

バンスは育ての親である祖母マモーウとの思い出に支えられながら、夢を

現するためには、自身のルーツを受け入れなくてはならないと気付く。

共演は「キングス・オブ・サマー」のガブリエル・バッソ、「マグニフィ

ント・セブン」のヘイリー・ベネット、「スラムドッグ$ミリオネア

のフリーダ・ピント。

Netflixで2020年11月24日から配信。

一部の映画館で11月13日から劇場公開。(映画.comHPより)

毒親」(どくおや)と言う言葉が有りますが、この映画に出てくるベブ

は、まさに毒親です。

自分が「こう」と思ったら、まっしぐらに突き進む。

たとえ間違った道であろうと、心配したり、助言する誰の言葉も耳に入ら

ない。

主人公のバンスが人生のターニングポイントに差し掛かると、必ずベブが

問題を起こす。

ベブは結婚、離婚を繰り返し、ストレスから薬物に溺れていく。

バンスの姉リンジーは母親に愛想を尽かし、ボーイフレンドのケビンと結

婚し、家を出る。

母親を反面教師とし、3人の子供を育てながらパートで働き、ケビンと幸

せな家庭を築いている。

ブロ友のfpdさんが、この映画を観てて、エイミー・アダムスだと暫く

気付かなかったと記事を書かれてましたが、私も聞いていなかったら、気

付かなかったと思います。

この役を演じるために増量したそうだ。

そして祖母役のグレン・クローズ

こちらも二回りぐらい身体が大きくなり、すっぴんで出演してて、「危険

な情事」の面影は皆無でした。

画像1

↑ 左がグレン・クローズ、右がエイミー・アダムス

薬物は、止めようと思ったときには、止められないところまで来てるんだよね。

ベブも何度も止めようと思うけど、薬物から手が切れません。

バンスの大事な職場面接の前日に、ヘロインの過剰摂取で意識を失い、病院へ

運ばれるベブ。

意識が戻ったベブは、薬物依存症を治すため入院を望むが、病院は入院させて

くれない。

母親の行き先を決めないと、面接に行けないからと焦るバンス。

母親と同じ街に住む姉、リンジーは、母親が問題を起こすたびに面倒を見て来

たが、自分の家に引き取ることは拒否した。

子供たちと会わせたくないのだ。

このトラブルを軸に、バンスの生い立ちや過去の出来事など、現在と過去が交

差しながらストーリーが展開されます。

ラストでバンスが面接で「生まれは変えられないが、未来は選ぶことができる」

と話しますが、本当にそうですね。

不遇なことを言い訳にして、人生を棒に振るか?

踏み台にしてステップアップするか?

選ぶのは自分です。

なかなか重厚な映画でした。

…で、この映画が実話だとは知りませんでした。

エンドロールで本人たちと後日談が映りますが、俳優たちが似ていたのにビッ

クリ!

よくぞここまで似てて、演技派を揃えたものだと思いました。

そしてベブが薬物依存から脱し、何年も薬物を使わずに生活していると字幕が

出た時は安堵しました。

再び薬物に溺れること無く、頑張れるように…と祈ります。

この映画、ネットフリックスで放送してるようなので、契約してる方は是非ご

覧になって下さい。

(ネットフリックス作品は、映画館で上映する作品もあります)

 

 

「ニューヨーク 親切なロシア料理店」

金曜日、ミニシアターに行って来ました。

まず1本目はサロンシネマで「ニューヨーク 親切なロシア料理店」を観ました。

ポスター画像

(C)2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved

17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」を手がけたデンマー

出身の女性監督ロネ・シェルフィグが、老舗料理店に集った人々との交流

を描いた人間ドラマ。

ニューヨーク・マンハッタンの地で、創業100年を超える老舗ロシア料理店

「ウィンター・パレス」。

かつての名店も、今では料理もひどい、ただ古いだけの店になっていた。

更に、店を立て直すためにマネージャーとして雇われた、刑務所を出たばか

りのマーク、仕事ばかりで他人のためだけに生きる変わり者の常連客アリス

と、店に集まるのはクセのある人々ばかり。

そんな店に2人の子どもを抱えたクララが飛び込んでくる。

無一文の彼女は、ある事情で夫から逃げてきたというが…。

キャストに「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン、「バードマン ある

は(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアンドレア・ライズボロー、「預

言者」のタハール・ラヒムらが顔をそろえる。

2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

(映画.comHPより)

クララの夫はハンサムで、外見はかなり上級だが、中身は妻を束縛し、子供を

虐待するクソ野郎だ。

そんな夫から子供を連れて逃げ出したクララ。

クレジットカードも取り上げられて、持っているのはわずかな現金だけ。

夫の車で逃げ出したまでは良いが、どこにも行く宛がなく、子供を連れて途方

に暮れる。

生活力が無いと本当に大変です。

無茶な逃亡劇ですが、そんなことを考える余裕が無いまでに追い込まれていた

んだろうな。

偶然たどり着いたロシア料理店。

閉店後にマネージャーのマークは、店のグランドピアノの下に潜んで(ピアノ

にカバーが掛けてあって、暗幕のようになっている)眠っている母子を見つけ

るが、追い出さず、食事と飲み物をトレイに乗せて、ピアノの下に置く。

癖のある人々が集まるロシア料理店は、クララ母子を温かく迎え入れます。

登場人物は「人生をしくじった人たち」ばかり…。

皆が再出発していく様は、観ていて心が温かくなりました。

映画「ラブ・アクチュアリー」が好きな人は、この映画、きっと大好きだろ

うな。

コロナで荒んだ心を癒してくれる、優しい気持ちになる映画でした。

 

「おとなの事情 スマホをのぞいたら」

二本目は「おとなの事情 スマホをのぞいたら」を観ました。

ポスター画像

(C)2020 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.

世界18カ国でリメイクされた、イタリアのコメディ映画「おとなの事情」

日本版。

或る出来事をきっかけに結びつき、年に1度集まっている3組の夫婦と1人

の独身男性。

今年も楽しい時間を過ごすはずだったが、1人の参加者の発言をきっかけに、

それぞれのスマホに届く全てのメールと電話を、全員に公開するゲームをす

ることに。

後ろめたいことは何もないと言いながらも、実は全員が絶対に知られたくな

い秘密を抱えており、自分のスマホが鳴らないことを祈っていた。

スマホに着信があるたびにパーティは修羅場と化し、事態は予測不能な方向

へと転がっていく。

独身男性を東山紀之、50代のセレブ夫婦を鈴木保奈美益岡徹、40代の

倦怠期夫婦を常盤貴子田口浩正、30代の新婚夫婦を木南晴夏淵上泰史

が演じる。

「バースデイプレゼント」の光野道夫が監督を務め、「世界から猫が消えた

なら」の岡田惠和が脚本を担当。(映画.comHPより)

映画の番宣で、東山があちこちバラエティ番組に出没していて、気になって

いました。

誰しも「後ろ暗いこと」が有るものでね。

浮気やLGBT問題、出会い系や妊活など、スマホをとおして露わにされま

す。

そうなるともう収拾がつきません。

…が、或ることをキッカケに、7人は冷静になるのでした。

この映画、演技派が揃ってますが、中でも田口浩正の演技が、最高に盛り上

げてくれます。

自分の嘘を隠すために、他人の嘘をかばうことに…。

益岡徹の抑えた演技、鈴木保奈美精神科医っぽい情報分析など、見応えが

有りました。

既婚者は、映画を観てると身につまされるんじゃないかしら?

ご夫婦で観に行くと夫婦喧嘩に発展するかも知れないので、一人で観に行く

のが良いかも?

 

「えんとつ町のプペル」

昨日は近所のシネコンに行きました。

一本目は「えんとつ町のプペル」を観ました。

ポスター画像

(C)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースにより、イラスト、

着色、デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制、クラウドファ

ディングを使い、資金を募って制作されたベストセラー絵本「えんとつ町

のプペル」をアニメ映画化。

煙突だらけの「えんとつ町」。

そこかしこから煙が上がるその町は、黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や

輝く夜空を知らずに生活していた。

ハロウィンの夜、この町に生きる父親を亡くした少年ルビッチの前に、ゴミ

プペルが現れる。

原作の西野が脚本、製作総指揮を務める。

監督は伊藤計劃原作の「ハーモニー」で演出を務めた廣田裕介。

アニメーション制作は「海獣の子供」「鉄コン筋クリート」などで高い評価

受けるSTUDIO4℃。(映画.comHPより)

私は原作の絵本は未読ですが、気になっていたアニメでした。

それほど期待していなかったのですが、意外や意外、最後まで面白く鑑賞し

ました♪

配達屋が落とした心臓から誕生した「ゴミ人間」。

ハロウィンの夜に、突如として現れる。

最初、ハロウィンの仮装だと思っていた子供たち。

人間では無いと知ると、異端な物として「ゴミ人間」を追い払う。

逃げる途中でゴミ箱に身を潜めたゴミ人間は、ゴミ回収車に回収され、焼却

炉に運ばれるが、ルビッチに助けられます。

友情、親子愛、信じる力…。

弱っちいルビッチがプペルと出会い、少しづつ逞しくなって行きます。

映像もキレイで、吹替えは俳優さんやお笑い芸人が殆どでしたが、声優さん

顔負けの表現力でしたよ。

主人公の二人、芦田愛菜(ルビッチ)と窪田正孝(プペル)は、声優と比べ

ても遜色ない出来でした。

大人にもお勧めしたいアニメ映画です(^o^)