盆休み期間も仕事の夫、珍しく土日が休みになったので、金曜の夜から夫の実家に帰ってました。
翌日、本家に挨拶に伺いました。
本家の伯父さんは、夫の父の兄です。
親から継いだ畑で農作物を作っている。
兼業農家でしたが、定年後はボチボチ農業を続けている。
…で、今年は特に農作物が獣に食い荒らされるそうだ。
伯父が言うには、「作っても作っても、食い荒らされるんじゃ。カラスは上の方をつつくんじゃが、下の方を食われるんよ。トラ挟みを仕掛けたら三回置いたら三回かかったんじゃが、爪が長いんでトラ挟みを拡げて逃げるんよ。ほいでのぉ、網(ネット)を掛けて入られんようにしたんじゃ。次の日に畑に行ったら、網を上って入ろうとしたんじゃろうが、爪がひっかかって動けんようになっとったんよ。」とのこと。
畑に二匹、謎の獣が居たそうで、一匹は必死にもがいて逃げ、残りの一匹を棒で2~3発叩いたらあの世に逝ったようです。
「見たことのないモンでの、イタチみたいなんじゃが、首の周りやら所々に黄色い毛が生え取るんよ。」と言うので、会話をしながらスマホで調べて、画像を見せたら↓これでした。
ホンドテン(本土貂)でした。
貂はイタチの仲間です。
伯父が見たのは、スス貂(煤色のテン)と黄貂(黄色のテン)の間ぐらいの毛色だったようです。
たぶん、夏毛にならない煤色の個体で所々、夏毛(黄色)になっている感じ?
そして、蓮畑ではヌートリアが出没して、レンコンを食い荒らすとか。
↑ヌートリアはネズミの仲間です。
水かきが有るから、水辺も泥炭地も平気で動けます。
作っても作っても食い荒らされるからと、今年は農作物の苗が売れ残っているそうです。
夫の父が借りてる家庭菜園でも、スイカやトウモロコシがヤラレました。
何か害獣を駆除する方法は無いのかしら?