昨夜、「東京タラレバ娘」が最終回でした。
ブロ友のfpdさんが、かなり推していたのも有り、私も欠かさず観てました^^
主人公の倫子は売れない脚本家で、高校時代からの親友2人としょっちゅう
会っています。
倫子は、紆余曲折して、やっと仕事と結婚を手に入れるところまで来ていまし
たが、何かと問題が起こるもので…。
彼女たちの間では、第1出動~第4出動まで決まっており、異性がらみの緊急
召集が第4出動だ。
結婚目前で破棄された倫子が、「女の幸せって、結婚して子供を産んでって、
決まっているけど、男の幸せってなんだろうね?」と言うシーンが有りました。
ドラマではその答えは出ていませんでした。
確かに、「結婚して子供を産んで女は一人前、それが女の幸せだ」と、子供の
頃から当り前のように聞かされて育ちました。
…が、私のように飲んだくれの父親の下で、一人っ子の私の進学費用さえ出
せない生活を送っていたら、「男に頼ったらお終いだ!」と思って、婚期を逃す
ことになる。
その呪縛が溶けたのは、自分が働いた金で大学の学費を払い卒業できた時
だった。
それまでは、稼いだ以上の金を使う父が許せませんでした。
基本的に私は、母の姿を見て育ち、子供心に「頼りになるのは自分だけ」を実
感していたのでしょう。
…で、「男の幸せ」って何でしょう?
地位や名誉、権力を手に入れること?
金持ちになること?
所帯を持ってマイホームを手に入れ、一家団らんすること?
ほらね、女と比べて選択肢が広いこと!
羨ましいわ。
でもね、羨ましがってばかりじゃいけません。
幸せは自分の手で掴まないとね。
こんなことを考えたのは、今夜も飲んだくれてグズッて寝落ちした夫を見たから
かしら?
静かに寝ることは出来ないのか?…といつも思いますよ(-_-;)