Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「龍三と七人の子分たち」

今日は夫が夜勤明けで帰宅。
食事を出して後片付けをし、昼からシネコンに行って来ました。
今日は会員デーで、シネマ会員になっていると1本千円で鑑賞できます。
鑑賞したのは「龍三と七人の子分たち」です。


北野武監督が、引退したヤクザの元組長とその子分たちの活躍をコメディタッチで描いた作品。
北野組初参加となる藤竜也を主演に、近藤正臣中尾彬小野寺昭ら平均年齢72歳のベテラン
俳優陣が主要キャストとして顔をそろえた。
金も居場所もなくなり、毎日くすぶった生活を送っていた元ヤクザの元組長、龍三。
ある日オレオレ詐欺にひっかかってしまった龍三は、詐欺で人々を騙す若者たちを成敗しようと、
昔の仲間を呼び寄せて世直しに立ち上がる。(映画.comHPより抜粋)

北野映画とはあまり相性が良くない私ですが、藤竜也を目当てに観に行って来ました。
昔々、ポーラ化粧品のインシデントという男性用のオーデコロンだったかのCMに出てました。
湖でカヌーを漕ぐ内容でしたが、恰好良かったんですよ^^

この映画の内容をひと言で言うと、時代遅れの産物と成り果てた元ヤクザ達が、詐欺商法を繰
り返す組織に鉄槌を下す…という感じです。
主要メンバーの平均年齢が72才ということもあり、演技なのか本当に手が震えているのか?
…と思ったり、小ネタにクスっと笑ってしまいました。
ラストのオチは、まるで漫才のネタのようでした。
まあ漫才だったら、「そんなワケないやろ!チャンチャン」とシメるところか?

往年のスターが演じるギャグを観ているような映画でした。
深く考えずに小ネタで笑う感じで、鑑賞する映画ではないでしょうか?
主要メンバーは老人ばかりでしたが、中尾彬が演じる「はばかりのモキチ」が、良い味出して
ましたよ。