Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「永遠の0」

昨日、夜勤明けの夫を留守番させて、新年一回目の映画鑑賞して来ました。
鑑賞したのは、年末から観たいと思っていた「永遠の0」です。
 
 
百田尚樹の同名ベストセラー小説を、「V6」の岡田准一主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ
を手がけてきた山崎貴監督のメガホンで映画化。
司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年・佐伯健太郎と、フリーライターの姉・慶子は、
実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により
戦死した宮部久蔵という人物であることを知る。
久蔵について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物で
あったことを知る。
そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか。
元戦友たちの証言から祖父の実像が明らかになっていき、やがて戦後60年にわたり封印されてき
た驚きの事実にたどり着く。
健太郎三浦春馬、久蔵の妻・松乃を井上真央が演じる(映画.comHPより抜粋)
 
昨日は月曜日で、男性は千円で映画を見られるからか、男性客とカップルが多かったです。
私がこの地に来て、初めてじゃないか?…と言うぐらいの観客数でしたよ。
それでも5~60人ぐらいの人数ですけどね。
この映画はね、下手に感想が書けません(>_<)
観て欲しいので、私の感想で「観なくても良いか」…などと、思われたら困りますからね。
ネタバレしない程度に書きますが、キャストがイメージに合って、原作良し、脚本良し…と三拍子
揃ってました。
(原作は読んでいないのですが、これは是非読まなければいけないな~と思いました)
 
最初はアルバイト料に釣られて、姉の取材に同行する健太郎
存命している戦友達に、当時の祖父のことを聞いて回ります。
だけど誰もが「臆病者だった!」としか言わないのです。
祖父に失望する健太郎と慶子だったが、或る戦友から「宮部小隊長はスゴイ人でした」と聞く。
そこから祖父の「人となり」が明らかになってくる。
そして、たどり着いた先は…。
 
演技派の男性俳優が勢ぞろいです。
夏八木勲さんは、ずい分痩せられていたので、体調が思わしくない中、演技をされていたのだろう。
感情を抑えた演技が素晴らしかった。
岡田准一も良かったが、濱田岳さんが、また上手い!
劇中に伏線が有り、ラストで「あ~なるほど!」と感動がひとしおです。
個人的には田中泯さんも良かったな。
おまけにね、サザンの主題歌が泣かせるんですよ(T_T)
 
あの戦争で命を落とした人、特攻隊員として出撃した人達は、何を守る為に命を賭けたのか?
ゼロ戦の美しい飛行シーンを見ながら、考えてしまいました。
機会が有れば是非、劇場でご覧下さい。
ハンカチを忘れずにお持ちになって下さいね^^
 
新年早々、鑑賞第一作品目から感動した私である。