Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

喪服を買う妻

今日の未明に、シーナ&ロケッツのシーナさんが亡くなられたと一報が流れました。
まだ61歳と言う年齢で、若すぎる…とショックを受けました(>_<)

私は夫と結婚して4年が過ぎましたが、その間に双方の親が70代になりました。
一番年上なのが夫の母77歳(来月で)、年下が私の父71歳(4月で)という状況です。
私は一人っ子なので、何が有っても自分で動かないといけない…と、若い頃から思ってました。
最近、葬式の夢をよく見るので、喪服(黒のフォーマル)を買い替えました。
男性と違い女性のフォーマルは流行りが有るので、あまりにも古くなると着られなくなります。

ええ、いつ何が有っても良いようにしておかないと、実際にその場に遭遇すると大変なことにな
るようでね。
先月会った私の親友も、親は広島県に住んでいて、自分は東京に住んでいました。
或る日電話を掛けても誰も出なくて心配になり、お兄さんに実家に行ってもらったら、お母さん
が亡くなってました。
半分ボケていたお父さんは、妻が亡くなったことが認識できていない状況だったとか…。
地元にいるお兄さんが当てにならないからと彼女は急きょ帰省し、市役所で必要な手続きをし
たそうです。
それがね、お兄さん夫婦は離婚前で、お兄さんもお嫁さんも動かないので、彼女が帰省して手
続きをしないといけなかったそうです。

まず、親が亡くなった場合、配偶者が生きていたら、ボケていようが生きている限り、配偶者が
書類にサインしないといけません。
彼女は筆跡を変えるために、利き手でない左手でサインしたそうです。
彼女の父親はアルコール依存症で手が震えていたので、彼女が代筆しても受理されたそうで
す。

そんなことを聞いてると、いつ自分がそういうことになるか分からないので、自分の親にも荷物
整理や交友関係をちゃんと整理しておくようにとお願いしました。
一方、夫は自分の親がいつまでも生きていると思っているのか、長男なのに何も考えてません。
夫が楽天的でマイペースなのは、母親譲りです。

義母は義父に頼り切っているので、義父に先立たれたら大変なことになります。
息子であるトンチキ夫は当てにならないので、結局「長男の嫁」である私に掛かってきます。
親が死ぬことを考えるなんて罰当たりなのだろうが、双方の親が死んだとき、介護が必要な時
を考えて、情報を仕入れている私なのだ。

…で、私が動いていても夫は何もしません。
私もこういう「お気楽人生」を楽しんでみたかったですわ。
まあ私は、性分的に無理ですけどね(-"-)