Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「猿の惑星 新世紀(ライジング)」2D字幕版

今日はシネコンに行って来ました。
観たのは↓この映画です。
 
 
猿の惑星」の前日譚(プリクエル)として往年の人気SFシリーズをリブートしたシリーズ第1作「猿の
惑星:創世記(ジェネシス)」の続編で、知性を獲得した猿たちが地球の新たな支配者として君臨す
る過程を描いた。
猿のシーザーが天性のリーダーシップを用いて仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。
勢力を拡大し、手話や言語を操るようになった猿たちは、森の奥深くに文明的なコロニーを築いて
いた。
一方の人類は、わずかな生存者たちが荒廃した都市の一角で息をひそめて日々を過ごしていた。
そんなある日、資源を求めた人間たちが猿たちのテリトリーを侵食したことから、一触即発の事態
が発生。
シーザーと、人間たちの中でも穏健派のグループを率いるマルコムは、和解の道を模索するが、
彼らの思惑をよそに、猿たちと人間たちとの対立と憎悪は日に日に増大し、やがてシーザーは生
き残るための重大な決断を迫られる。
シーザーには、前作に続いてアンディ・サーキスモーションキャプチャーで息吹を吹き込んだ。
監督は前作のルパート・ワイアットから、「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスへ
バトンタッチ。(映画.comHPより抜粋)
 
私は2Dの字幕版で観て来ました。
前作は夫と一緒に観に行きましたが、今作は夫が興味を示さなかったから、一人で観に行って来
ました。
そろそろ上映が終わりそうなのでね。
 
この映画では猿インフルエンザが流行し、人類の殆どが死滅している設定です。
ちょうど今「エボラ出血熱」が猛威をふるっているだけに、観ていて力が入りましたよ。
生き残っている人類は、免疫を持っている人達…って設定なんです。
電力が不足していて、水力発電で使っていたダムが使えるかどうか調査に入った山で、猿と出会
います。
その中のメンバーの一人が、恐怖のあまりに発砲し、一匹の猿がケガをします。
そして人間が攻めてきたと猿たちに誤解されるのです。
猿たちのボスのシーザーは平和主義で無意味な戦いは避けます。
だけどそれが気に食わない者もいて、一枚岩だった猿たちが仲間割れするのです。
ラストにシーザーが、「人間だけかと思ったが、猿も同じだった」と言います。
 
独裁でまとめていると、どうしても軋轢が生れてくるんですよね。
人間も猿も皆、平和な暮らしを望んでいると言うのに上手く行かないんですよ(T_T)
多分続編が作られると思いますが、この映画は一作目から順番に観て欲しいです。
どれだけ人間が愚かな動物なのかが分かります。
優劣を決めたのは誰なのか?
人間がいかに愚かな生き物なのか…と、あれこれ考えました。