Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

クラシックシネマ「暗くなるまで待って」

今日も暑かったですね~(>_<)
湿度が高いから余計に暑く感じます。
 
さて、昨日は夫が朝出勤した後、スカパー!で「暗くなるまで待って」を観ました。
カナダからニューヨークに帰る途中に知り合った女から、夫のサムが人形を預かって来たことで、
盲目の妻スージーオードリー・ヘップバーン)は、思いがけない事件にまきこまれていった。
サムもスージーも知らないことだったが、人形の中にはヘロインが縫いこまれていたのだ。
そのヘロインを取り戻すべくマイク(リチャード・クレンナ)、カルリーノ、そして犯罪組織のリーダー
であるロート(アラン・アーキン)の3人が、スージーのアパートに集まった。
部屋中探しまわったが、人形は見つからなかった。
そこへスージーが帰宅したが、盲目の彼女は3人がいることに気がつかなかった。
その翌日、妙な予感からスージーが止めるのもきかずに、サムはニュージャージーに仕事に行
った。
サムが出ていって間もなく、スージーはサムが煙草の火を消し忘れていったのが煙を出して、
見えない彼女は恐怖から大声で叫んだ。
そこへマイクがサムの海兵時代の仲間と偽って入って来て火を消しとめ、人形のあり場所を
思ったが、いつもスージーの手伝いをしてくれる、グローリアという少女が入ってきたので、引き
上げざるを得なかった…。(ぴあ映画生活HPより抜粋)
 
有名な作品なのに、今まで観る機会が有りませんでした
シャレード」は、所々に観覚えが有るシーンが有りましたが、この映画は全く観覚えが有りま
せんでしたよ。
TVで放送されていた時に、観ていなかったんですね(>_<)
大きな瞳のオードリーが盲目の役なんですよね。
見えない恐怖がひしひしと感じられましたよ。
人間は弱った感覚を補佐するべく、他の感覚が敏感になるんです。
そう、この映画のスージーも、視覚を失ってしまいましたが聴覚が発達するんです。
訪ねて来た人間が他人のフリをしているけど、靴音で同じ人物だと見破りました。
 
数ヵ月前に視覚障害者の方が、実験に参加している番組を観ましたけど、音を立てて反響する
音を聞いて、距離感を測るんですよ。
その実験に協力した男性は、舌を鳴らして壁との距離を測りながら障害物を避けて歩いてまし
た。
映画ではスージーが犯人に、杖で床を叩かせて距離感を測ってましたよ。
戦うオードリーは必見ですよ^^
1967年公開(日本では1968年公開)作品で、オードリーが38歳の頃の映画ですが、変わ
らずにキレイですよ。
スタイルが良いから、何を着ても素敵です
彼女が出ている映画で見逃しているマイ・フェア・レディー」も放送してくれないかな?
 
そして今夜は夫が夜勤で留守なので、またまたクラシックシネマを観賞する私である(^o^)丿