Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

オードリー三昧

昨日の早朝、スカパー!オードリー・ヘプバーンの主演映画が、2本続けて放送されました。
夫が夜勤明けの時は、朝8時ぐらいまで寝ている私ですが、朝6時からテレビに釘付けになりました
よ^^
1本目は「パリの恋人」
 
 
ニューヨークのファッション雑誌クォリティ・マガジンは、新しいモデルを探し出してミス・クォリティと
名付け、パリの世界的デザイナー、ポール・デュヴァル(ロバート・フレミング)に衣裳を作らせてフ
ァッション・ショーを開き、その写真を独占して大いに雑誌を売ろうと計画した。
ミス・クォリティのモデルを探す役は、有名なファッション・カメラマンのディック・エヴリー(フレッド・
アステア)。
苦労の末、ジョー・ストックトンオードリー・ヘップバーン)という娘を見出した。
彼女はある古本屋の店番で、パリのフロストル教授が主宰する「共感主義」の哲学を信奉するイ
ンテリ娘だった。
ジョーはもちろん、ファッション・モデルなどに興味はなかったが、パリに行けば崇拝するフロストル
教授に会えるので、ミス・クォリティになるのを承諾した。
クォリティ誌の主筆マギー・プレスコット女史(ケイ・トムスン)とエヴリー・ジョーの一行がパリにつく
と、ジョーは早速、画家や詩人や共感主義者が集まる裏街のカフェーに行った。
翌日、デュヴァルのサロンでは、見ちがえるほど美しくなったジョーの姿があった。
ミス・クォリティを紹介するパーティの夜、ジョーはフロストル教授が裏街のカフェーで講演すること
を知ると、パーティのはじまる前の寸暇をぬすんで出かけて行った。
ジョーははじめてフロストル教授(ミシェル・オークレール)に会って、教授がまだ30代の青年であ
るのに驚いた。(movie walker HPより抜粋)
 
題名は知っていても未見の映画なので、興味津々で観ました。
オードリー・ヘップバーンフレッド・アステアの共演ってだけでも、一見の価値は有りますよね。
ストーリー自体は、メロドラマのような展開でした。
一生懸命に講釈を述べるオードリーを、いつしか愛しく思うアステア。
ラストは、思った通りの展開になりますが、この二人の共演は観るべきですよ。
 
そして、2作目は「ロビンとマリアン」が放送されました。
 ある事情で十字軍の一員としてヨーロッパに渡ったロビン・フッド(S・コネリー)と親友リトル・ジョン
(N・ウィリアムソン)の二人は、獅子王(R・ハリス)の死によって、十八年ぶりに故国イギリスに帰
ることになった。
久しぶりにイギリスに戻った二人を出迎えたのは、緑したたる森と田園、そしてシャーウッドの森の
仲間たちだった。
すべてが十八年前のままで、ロビン・フッドとリトル・ジョンの心をなごませた。
一方、変わっていないといえば、ジョン王(I・ホルム)のもと、イギリス国民はふたたび悪政に苦しん
でいたこと、ロビン・フッドの宿敵ノッチンガム(R・ショウ)が未だ権力をふるい、良民を苦しめていた
ことだった。
ただひとつ、ロビン・フッドの美しい恋人マリアン姫(A・ヘップバーン)が、今はカークリーの近くの修
道院長になっていたのが思いがけないことだった。
しかし、長い歳月の隔りも、二人の深い愛を妨げることはできなかった。
しばらくして、マリアンは尼僧たちとともにシャーウッドの森に移り、ロビンとの愛の日々を送るのだっ
た。(movie walker HPより抜粋)
 
この映画はショーン・コネリーが007を降りて、カツラ(若ハゲだった)を脱ぎ捨て、やっと髪を気に
せずに、アクションが演じられると安堵した映画だと言った…と書物で読んだ気がします。
なかなか観る機会が無かった映画なので、放送時間が都合に合って良かったです。
ラストがね、「えぇ~そうなんですか?」と思う内容なんですよ。
修道院の院長になっていたマリアンは、神の世界に生きる者だから、こういう方法を選んだのか?
それにしても歳月は残酷な物だわね…と思った私でした。
 
この2本の放送は「ザ・シネマ」と言う、映画チャンネルで放送されました。
このチャンネルはCMが一切入らずに放送してくれるので、映画館で観た気分にさせてくれます(^o^)
 
夫は放送が終わって1時間後に帰宅しました。
ええ、掃除機を掛けて、味噌汁を作って…と、家事は一気に済ませておきました。
早朝からの放送でしたが、おかげで2作品を楽しめた私である(^^♪