昨日の早朝、スカパー!でオードリー・ヘプバーンの主演映画が、2本続けて放送されました。
夫が夜勤明けの時は、朝8時ぐらいまで寝ている私ですが、朝6時からテレビに釘付けになりました
よ^^
1本目は「パリの恋人」
![](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71jKJSS%2B5WL._AC_SL1254_.jpg)
ニューヨークのファッション雑誌クォリティ・マガジンは、新しいモデルを探し出してミス・クォリティと
名付け、パリの世界的デザイナー、ポール・デュヴァル(ロバート・フレミング)に衣裳を作らせてフ
ァッション・ショーを開き、その写真を独占して大いに雑誌を売ろうと計画した。
ミス・クォリティのモデルを探す役は、有名なファッション・カメラマンのディック・エヴリー(フレッド・
アステア)。
苦労の末、ジョー・ストックトン(オードリー・ヘップバーン)という娘を見出した。
彼女はある古本屋の店番で、パリのフロストル教授が主宰する「共感主義」の哲学を信奉するイ
ンテリ娘だった。
ジョーはもちろん、ファッション・モデルなどに興味はなかったが、パリに行けば崇拝するフロストル
教授に会えるので、ミス・クォリティになるのを承諾した。
と、ジョーは早速、画家や詩人や共感主義者が集まる裏街のカフェーに行った。
翌日、デュヴァルのサロンでは、見ちがえるほど美しくなったジョーの姿があった。
ミス・クォリティを紹介するパーティの夜、ジョーはフロストル教授が裏街のカフェーで講演すること
を知ると、パーティのはじまる前の寸暇をぬすんで出かけて行った。
ジョーははじめてフロストル教授(ミシェル・オークレール)に会って、教授がまだ30代の青年であ
るのに驚いた。(movie walker HPより抜粋)
題名は知っていても未見の映画なので、興味津々で観ました。
オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステアの共演ってだけでも、一見の価値は有りますよね。
ストーリー自体は、メロドラマのような展開でした。
一生懸命に講釈を述べるオードリーを、いつしか愛しく思うアステア。
ラストは、思った通りの展開になりますが、この二人の共演は観るべきですよ。
そして、2作目は「ロビンとマリアン」が放送されました。
![](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BNQDSV39L._AC_.jpg)
ある事情で十字軍の一員としてヨーロッパに渡ったロビン・フッド(S・コネリー)と親友リトル・ジョン
(N・ウィリアムソン)の二人は、獅子王(R・ハリス)の死によって、十八年ぶりに故国イギリスに帰
ることになった。
久しぶりにイギリスに戻った二人を出迎えたのは、緑したたる森と田園、そしてシャーウッドの森の
仲間たちだった。
すべてが十八年前のままで、ロビン・フッドとリトル・ジョンの心をなごませた。
一方、変わっていないといえば、ジョン王(I・ホルム)のもと、イギリス国民はふたたび悪政に苦しん
でいたこと、ロビン・フッドの宿敵ノッチンガム(R・ショウ)が未だ権力をふるい、良民を苦しめていた
ことだった。
ただひとつ、ロビン・フッドの美しい恋人マリアン姫(A・ヘップバーン)が、今はカークリーの近くの修
道院長になっていたのが思いがけないことだった。
しかし、長い歳月の隔りも、二人の深い愛を妨げることはできなかった。
しばらくして、マリアンは尼僧たちとともにシャーウッドの森に移り、ロビンとの愛の日々を送るのだっ
た。(movie walker HPより抜粋)
この映画はショーン・コネリーが007を降りて、カツラ(若ハゲだった)を脱ぎ捨て、やっと髪を気に
せずに、アクションが演じられると安堵した映画だと言った…と書物で読んだ気がします。
なかなか観る機会が無かった映画なので、放送時間が都合に合って良かったです。
ラストがね、「えぇ~そうなんですか?」と思う内容なんですよ。
修道院の院長になっていたマリアンは、神の世界に生きる者だから、こういう方法を選んだのか?
それにしても歳月は残酷な物だわね…と思った私でした。
この2本の放送は「ザ・シネマ」と言う、映画チャンネルで放送されました。
このチャンネルはCMが一切入らずに放送してくれるので、映画館で観た気分にさせてくれます(^o^)
夫は放送が終わって1時間後に帰宅しました。
ええ、掃除機を掛けて、味噌汁を作って…と、家事は一気に済ませておきました。
早朝からの放送でしたが、おかげで2作品を楽しめた私である(^^♪