今日はスカパー！で放送された、洋画「サード・パーソン」を観ました。
夫が日勤でいないので、邪魔されることなく鑑賞できました＾＾
ブロディ、ミラ・クニスら豪華キャストで描いたミステリードラマ。
パリ、ローマ、ニューヨークと離れた場所で織りなされる３組の男女の物語が交錯し、やがて驚きの
真相にたどり着く。
パリのホテルにこもり、最新作を執筆していたピュリッツァー賞作家のマイケルは、野心的な作家志
望の女性アンナと不倫関係にあったが、アンナにもまた秘密の恋人がいた。
ローマのバーで出会った、エキゾチックな女性に心を奪われたアメリカ人ビジネスマンのスコットは、
彼女の娘が密輸業者に誘拐されたと聞き、女性を助けようと決意する。
ニューヨークに暮らす元女優のジュリアは、息子の親権をめぐって元夫と係争中。
裁判費用を稼ぐため、女優時代に利用していた高級ホテルでメイドとして働き始めるたジュリアは、
弁護士の助言に従い、裁判所からの心証をよくするために精神科医の鑑定を受けることになるが…。（映画．comHPより抜粋）
この映画、ブロ友のｆｐｄさんが記事にされていたので、気になってました。
いやはやｆｐｄさんが書かれていたように、一度見ただけでは理解するのが難しい内容でした。
３つの物語（三組のカップル）が交差する映画でした。
「９６時間」など、最近はシニアアクションスターになっているリーアム・ニーソンが、スランプに陥
った小説家を演じています。
どこまでが事実で、どこからが小説なのか？
観ていて頭を悩ませましたよ(>_<)
好みが分かれる映画だと思います。
でも、小説家のマイケルがアンナと浮気していたことと、マイケルの娘が事故で亡くなったことは
事実なのだと分かりました。
映画に出てくる３つの物語は、マイケルの贖罪を基に作られたフィクションだったのか？
マイケルの元妻役でキム・ベイシンガーが出ています。
チョイ役だけど、映画のフィクション部分を探る鍵となりました。
少し不完全燃焼のとこは有りますが、まあまあ面白かったと思います。
タイトルの「サード・パーソン」は、「第三者」と言う意味か？
物語を俯瞰する小説家の話と思えば、映画の内容が分かりやすいかも？
不思議な感覚を感じた映画でした。
