Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

旦那・主人と呼ばれない夫

今朝は雨の愛媛です。
週末明けて夫は当直勤務に入りました。
あ~これで明日の午前中ぐらいまでは、自由時間なのね(^^♪
週末は夫の食事作りに追われましたからね~。
えぇ、今朝も朝ご飯を出して、昼の弁当を作り、明日の朝のおむすびまで持たせましたよ。
「行ってらっしゃい」と玄関まで見送りました。
本日の妻の仕事は終了じゃぁ~\(^o^)/
 
ところでね、結婚すると妻は夫のことを「主人」「旦那」などと言いますが、私は一貫して「夫」
と言っている。
その昔、中学の修学旅行で九州に行ったのだが、行った先の寺の住職さんが面白法を
話してくれました。
「旦那」と言う言葉は仏教用語の「ダーナ」から来ています…と。
「与える」「あげる」と言う意味で使われ、結婚して夫が給料を家に入れて家族を養うとい
為をすることから「旦那」と言う呼び方になったのです。
だから反対に、夫が家に居て妻が働いてお金を家に入れるなら、妻がダーナを施しているこ
とになりますね。
…と言う説法を覚えていて、ひねくれ者の私は「妻が働いてて夫を養うなら、夫は旦那じゃな
いんだ」と納得したのだった
 
現在専業主婦の私に取っては、夫はまさに「喜捨する人、ダーナ」で旦那なのだが、なぜか
認めたくない^_^;
「主人」って言うのも、夫は「世帯主」だから「主な人」なのだよ。
でもね、なぜか認めたくないのよね。
多分私の心の底に「男尊女卑」で嫌な思いをした過去があるからだと思う。
同じ意見を言っても女だと「生意気だ」と言われ、男だと「よく気付いたな」と言われてた田舎
でしたからね(-_-)
「女のくせに」「高卒のくせに」…どれだけ差別されただろう。
30年近く経つとだいぶ世間も変わって来たけどね。
 
勿論、私も「女だから出来ない」ってことを言いたくないから、体力的なこと以外は全て自分で
して来た。
そういうのもあって、家事以外の事も夫に頼まずに自分でやるのだが、夫のズボラさに磨きが
かかってきている気がする。
う~ん、こんなズボラな甘ったれ坊主は、やはり「主人」や「旦那」でなくて「夫」だわ(+_+)