昨日の情報番組で「シングルアゲイン破たん」を取り上げてました。
これは夫の死後、生活が困窮する妻の生活状態を指した言葉です。
夫が亡くなった後、寂しさを紛らわすために人恋しさも有り、あちこち出掛けて散財してしまった
り、夫が存命中に我慢させられていたことを、タガが外れたかのようにしてしまうんですよ。
再現シーンでは、今まで夫がしてくれていた電球の交換や庭木の手入れ、病院への送り迎え
が無くなり、業者に頼むから、余計な支出が増えていた。
こうしてご主人が亡くなった時の遺産1500万円が、家をバリアフリーに改築したり、食器や
家具を買い変えたり、日々の生活費の足しに使っていたら、2年後には残金が300万円まで
減ってしまってた(@_@;)
これね、好き勝手に遊んでいる夫を横目に、妻がずっと我慢していたのも散財の理由のようだ。
文句を言う夫がいなくなれば、あれもこれもと、やりたいことがたくさん有る。
目先に金が有ると、後先を考えずに使ってしまうようです(T_T)
昨日休みだった夫も、一緒にこの番組を観てました。
私は夫に「自分が死んだあと、何も出来なかったら大変だからと、わざと自分では何もせずに、
私に修業させてくれてるの?」と聞くと、「うん!」と答えた。
嘘をつくんじゃありません(>_<)
あなたはズボラ大将だからでしょう?
理由は後付けじゃないの?
私は一人暮らしが長くて慣れているから、今まで大抵の事は自分でやってきた。
身体の自由が利かなくなるまでは、業者を頼むつもりは無い。
再現シーンのように、掛かりつけの病院が遠いからとタクシーで通い、毎月10万円もタクシー
代を使うようなことはしないし、緊急の場合でない限りは使うつもりも無い。
夫が亡くなれば、年金も遺族年金となり、半額ぐらいに減らされる。
毎月の生活費を減らさないと、赤字続きになって、貯金を切り崩さないと生活できない。
番組で取り上げていた奥さんは、そういうことを考えずに生活してきたのね(-"-)
それにしても、世の中の夫達はこんなに動いてくれるものなのか?
うちは社宅の棟の階段の電球替えまで、私が脚立に乗って取り換えたぐらい夫は動かない。
反対に、私が先に死んだら夫が困るのか?
いえいえ、夫は自分の年金が満額出るのだから、週に2回でも家政婦さんを雇えば問題ない
わね。
あぁ~ズボラ夫だから、家政婦さんも雇わず、「ゴミ屋敷」に住む独居老人になるのかも?
近所迷惑だわね。
番組を見て、そういうことを考えた私なのだ(p_-)