母が金曜に乳がんの手術をしました。
リンパ節に転移もなく、単純手術で済んで安心したのも束の間。
土曜の昼に脳梗塞を発症しました。
医師の説明では「失語症と運動機能が麻痺する可能性が有ります」と後遺症に
ついて言及した。
日曜に様子を見に行ったら、頭に浮かんだことが、どういう「言葉」なのかが
分からなくて、歯がゆいようで、かなりストレスになっていた。
それでも私と話している間に、少しずつ「言葉」を思い出して来ました。
昨日の今日で、ここまで回復していることに看護師さんも驚いていた。
…で今日、父と病院へ見舞いに行ったら、仰向けに寝て両膝を曲げていた。
半身が麻痺する可能性があったが、両手両足ちゃんと機能している。
言葉が出ずらいのは仕方ないのだが、これはかなりの進歩では?
30分ほど病室にいて、ナースステーションに帰る旨を伝えたら、医師から
話が有るのでお待ちくださいと言われ、談話室で父と待機してました。
15分ぐらいして医師がやって来ました。
医師の説明では昨夜、幻視症状があり、混乱していたそうです。
乳がんの手術をしたのに、何で身体に点滴やチューブが取り付けられている
のか、言葉が上手く出ないのか、状況が把握できなくて混乱したとか。
それで点滴やチューブを引き抜いたり、起き上がってベッド柵を倒したり、
ベッドから転落してはいけないので、安全のために手袋(ミトン型)を着け
たり、身体を動かさないように拘束帯を使うことを許可して欲しいという話
でした。
乳がんの傷が落ち着いたら、脳外科病棟へ移り、リハビリを行うことになる
ようだ。
昼間は人が出入りしてるけど、夜は静かになるから、せん妄症状が出るのか
もね。
それでも脳梗塞3日目で、目覚ましい回復力だわよ。
年齢的に100%は回復しないだろうが、80%ぐらいまで回復できれば…と
思います。