昨日、美容院の帰りにシネコンに寄りました。
上映時間がちょうど良かったのが↓この映画でした。
(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会
アーサー・コナン・ドイルの名作探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリ
ーズを原案に、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子
雄と岩田剛典演じる精神科医・若宮潤一が数々の難事件に挑む姿を描いたテ
レビドラマ「シャーロック」の劇場版。
原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不
気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる事件を描く。
瀬戸内海の離島で、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して変死した。
資産家は死の直前に、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。
真相を探るべく島へやって来た獅子雄と若宮の前に現れたのは、異様なたた
ずまいの洋館と、そこに住まう華麗な一族の面々と怪しい関係者たち。
島に古くから伝わる不気味な魔犬の呪いが囁かれる中、島内で新たな事件が
連鎖的に発生し…。
監督は「容疑者Xの献身」の西谷弘。（映画．ｃｏｍＨＰより）
私は「バスカヴィル家の犬」コナン・ドイルの小説は知っていたけど、未読
です。
この機会に原作小説を読むのも良いかな？
テレビドラマも観ていなかったけど、映画を楽しめました。
まず、出演者が全員怪しいんです。
皆、何かしら隠し事が有る感じ？
映画全編に伏線がたくさん散らばっていて、見事に回収されていきます。
そしてラストは…。
「バッドエンド」とも取れるし、「ハッピーエンド」とも取れます。
出演者の中でも、風采の上がらない大学准教授を演じた小泉孝太郎。
いつもの「爽やかな」好青年ぶりを封印してました。
お見事でした。
それと、さすが「容疑者Ｘの献身」の西谷監督。
被害者が加害者であったり、加害者が被害者であったり…。
嘘に嘘を重ね、逃れらない事態に陥いる登場人物たち。
昨日は平日とはいえ、私を含めて５人の観客でした。
上映開始したばかりなのに残念だわ。
映画のラストが「バッドエンド」なのか、「ハッピーエンド」なのか、是非
鑑賞して見極めて下さい。
私は「あの家族」に取っては「ハッピーエンド」だと思いました。
決して手放しで喜べるラストでは無いですが…。
