去年は邦画28本、洋画32本、合計60本の映画を劇場で鑑賞しました。
毎年恒例の独断と偏見で決めたベスト10を発表します。
第1位「トゥルーノース」
(C)2020 sumimasen
北朝鮮強制収容所の過酷な環境で生きていく家族と、その仲間たちが成長し
ていく姿を、生存者証言を参考に描いた長編アニメーション。
1950年代から始まった在日朝鮮人の帰還事業により、北朝鮮に渡ったヨハ
ンの家族は、両親と幼い妹とともに金正日体制下の北朝鮮で暮らしていた。
しかし、父親が政治犯の疑いで逮捕されたことにより、母子は強制収容所に
入れられる。
切ない映画で、観てると心が荒んでいきますが、ラストで希望が見えました。
世界の人に「トゥルーノース」、「北朝鮮の真実」を観て欲しいです。
第2位「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(C)2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。
現役を退き、ジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA
出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平
穏な日常は終わりを告げる。
映画始まって10分ぐらいかな?
爆発に巻き込まれるわ、追っ手に追われるわ、もの凄いカーチェイスが行わ
れます。
あのシーンだけでも映画館で観る価値は有りますよ。
今作のラストは賛否両論ありますが、私はあのラストで良かったと思います。
第3位「リスペクト」
(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
「ドリームガールズ」でアカデミー助演女優賞受賞し、歌手としても第51回
グラミー賞を受賞したジェニファー・ハドソンが、ソウルの女王アレサ・フ
ランクリンの半生を演じた伝記ドラマ。
少女の頃から、その抜群の歌唱力で天才と称されたアレサは、ショービズ界
でスターとしての成功を収めた。
しかし、彼女の成功の裏には、尊敬する父、愛する夫からの束縛や裏切りが
あった。
ジェニファー・ハドソンの熱唱が心に響きます。
アレサが身体や心に受けた暴力から、どのようにして立ち直るかまでを描いた映
画です。
第4位「騙し絵の牙」
第5位「そして、バトンは渡された」
第6位「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」
第7位「護られなかった者たちへ」
第8位「キングスマン ファースト・エージェント」
第9位「ファーザー」
第10位「ドライブ・マイ・カー」
次点
「すばらしき世界」
「ヒノマルソウル」
感動作からアニメ、実話もの、幅広いジャンルの映画を観ることができました。
今年も素敵な映画とたくさん出会えますように…(^o^)丿