昨日は夫と、「孤狼の血」を観て来ました。
「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督がメガホンをとった。
広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社
社員が失踪する。
と共に事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。
ベテランのマル暴刑事・大上役を役所、日岡刑事役を松坂、尾谷組の若頭役を江口が演じるほか、
(映画.comHPより)
広島県人としては、是非観ておきたいと思いました。
…が、痛々しいシーンのオンパレードで、ブロ友さんから聞いていたよりもハードでした(@_@;)
R15+指定になってますが、個人的にはR18+指定にしたいぐらいです。
だけど、出演者は呉弁を違和感なく話し、立派な広島県人でした。
役者さんてスゴイわね。
中でも、音尾琢真のヤクザぶりは良かったわ。
目がギョロっとしていて目つきが鋭いから、基本が悪人顔か?
イヤラシイ目つきで、真木よう子に迫るんです。
ねちっこくて、も~うイヤラシイ。
上手いわ~!
映画では、敵対する組のチンピラにケンカを売って、相手の耳たぶを噛みちぎりました(>_<)
私の実家が在る街でロケをしてるので、市役所の近くとか、商店街が映ってました。
飲み屋街のビルも見覚えが有りました。
街が映っていて、懐かしかったです。
鷹野橋商店街には名画座の「サロンシネマ」が在ります。
今も在るハズ。
そんなこんなで、懐かしさも有り、極道映画を夫と観に行きました。
夫も呉に数年赴任していたので、「あの辺りだね」と話が盛り上がったのだが、「あの刺し方で
は、あのような出血はしない。頸動脈をしっかり刺さなくては…」「調書の書き方が…」などと、
やっぱり文句を言いました。
あのね~、映画なんだから、その辺りはスルーしようよ!
この映画、「仁義なき戦い」など、極道物が好きな人にはお勧めしますが、良い子は観ない方が
良いかと…。
私は豚が怖くなりました(-_-;)