Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「セーラー服と機関銃 卒業」

懐かしくて今日、「セーラー服と機関銃 卒業」を観て来ました^^


1981年に製作・公開され、社会現象を巻き起こした薬師丸ひろ子主演の大ヒット映画「セーラー
服と機関銃」のその後を描いた赤川次郎の小説を、人気アイドルの橋本環奈主演で実写映画化。
橋本にとってはこれが映画初主演となり、長谷川博己安藤政信武田鉄矢ら実力派が共演。
脚本は「そこのみにて光輝く」の高田亮、監督は「婚前特急」の前田弘二。
かつて弱小ヤクザ・目高組の組長をつとめ、伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する事件を起こした
18歳の少女・星泉
目高組が解散してからは、商店街の「メダカカフェ」を切り盛りしながら普通の女子高生として平
穏な毎日を過ごしていた。
ところがある日、モデル詐欺に巻き込まれた友人の相談を受けたことから、彼女の周囲に再び
不穏な空気が漂いはじめる。(映画.comHPより抜粋)

まず、1981年度版とは設定が変わってます。
相米監督版では、星泉の父親が交通事故で亡くなり、祖父が組長だったから孫である泉が跡目
を継ぐことになります。
今作では、星泉の伯父である組長が殺されて、跡目を継いだけど事件解決後、組を解散して、
普通の女子高生に戻っています。
物語は続編として始まります。

意外と面白かったです。
思ったよりも、橋本環奈は好演してました。
相米監督版に捧げるかのように、ところどころ前作を彷彿させるシーンが有りました。
悪役の安藤政信が上手かったな。
久しぶりに姿を見ましたよ。

この映画、相米監督版を知らない人も楽しめると思います。
個人的には、相米監督版の方が話に重みが有った気がしましたが…。
長谷川博己は声が、極道役には向いてない気が…。

この映画を観て、相米監督版も観直したくなりましたわ(^◇^)