アメリカ沿岸警備隊史上もっとも偉大なミッションとして語り継がれる「SSペンドルトン号の救出劇」
真っ二つに裂けたタンカーに取り残された32人の生存者を救出するため、バーニー船長率いる
4人の沿岸警備隊が出動する。
定員は12名という木製の小型救助艇で荒れ狂う海へと乗り出したバーニーらは、タンカーが沈
むまで約3時間という厳しい状況の中、決死の救出に挑む。
ン」のケイシー・アフレックらが共演。
「ラースと、その彼女」「ミリオンダラー・アーム」のクレイグ・ギレスピーがメガホンをとった。
(映画.comHPより抜粋)
この地では3D字幕版のみの上映でした。
実際に有った遭難事故なので、ハラハラしながら観ました。
風速40メートルを超える猛吹雪と、20メートルはあろうかという巨大な波は、最新VFXを駆使し
て作られてました。
小型救助艇は、木の葉のように波に揺られます。
さすが3D、迫力ありました。
最初、過去に救援できず犠牲者を出したことがトラウマとなり、危険な任務に戸惑うバーニーで
したが、救助に向かいます。
小型救助艇は、波をかぶりながら嵐の中を進みます。
その頃、ブリザードで真っ二つに引き裂かれ、通信手段と舵が壊れてしまったタンカー船の中に
は、32人の乗組員が救助を待っていました。
タンカー船の一等機関士のレイモンドが、沈没までの時間を稼ぐため、乗組員を指揮しブリザ
ードと戦います。
過酷な戦いに息を飲みました。
観終って夫は、「感動した。私も大しけの中、船で出たことが有る。見覚えのある状況だった。」
と、同業者ならではの感想を言いました。
明日出勤したら、映画のチラシを掲示板に張ると言ってました。
しばらくは夫の中で、この映画のブームが有ることだろう。
最後にこの映画のモデルとなっている人達と、演じた俳優の写真が並んで出て来ます。
顔立ちが似た感じの俳優を選んでいました。
映画でバーニーに猛烈に結婚を迫るミリアムを演じた女優さんは、体型がガッシリした女優で
したが、本人は更にガッシリとした体型の女性でした。
思いました^^
3Dならではの臨場感が体感できます。
なかなかの力作でした。
お勧めします(^o^)丿