昨日、一ヵ月ぶりに映画館へ行きました。
観たのは「ホース・ソルジャー」です。
ドラマ。
大尉は、わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧す
る任務に就く。
反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍の協力が得られるものの、12人の部隊に対して敵
勢力は5万人。
加えて戦場のほとんどが険しい山岳地帯のため、馬こそが最大の武器だとドスタム将軍は言う。
隊員のほとんどが乗馬経験のない中、ネルソン大尉らは馬に乗って厳しい戦いを強いられる。
プロデューサーに、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ブラックホーク・ダウン」のジェリー・ブラッカイ
マー。
ザ・パタキーが、ヘムズワース扮するミッチ・ネルソンの妻役で出演し、夫婦共演を果たしている。
(映画.comHPより)
この映画、原題は「12 STRONG」です。
日本語訳に訳すと、「12人の強者(つわもの)」という感じか?
主演のクリス・ヘムズワース目当てで観に行きました。
実際に有った戦いなのですが、ずっと機密事項になっていて、2009年に出版された小説「ホー
ス・ソルジャー」によって、世に知らしめられました。
それにしても映画の中で、ロケットランチャーが出て来るわ、ガトリン砲が出て来るわ…。
撃ちこまれたら崖があっという間に崩れます。
あんな武器が大量に使われると、地形も変わるし、人もたくさん死にますよ。
さっきまで生きてた人が、吹き飛ばされて行く…。
それでも、戦いは続きます。
協力して戦うために、情報や知っていることを教えてくれと言うミッチに、ドスタム将軍は「アメリカ
る」と言い、なかなか情報を与えません。
それでもミッチが苦境に陥った時、ドスタム将軍は一旦は引き上げた兵を率いて助けに戻ります。
戦闘シーンだけでなく、少年兵とグリーンベレー隊員が心を通わせるシーンも有り、友情も描か
れてました。
…が、戦争映画としては、地味な感じに仕上がっていたと思います。
実話ですからね。
脚色が無ければ地味になりますね。
映画やドラマ、ゲームなどの仮想現実ならば、主人公は死なないし、死んだ人は生き返って来ま
すが、実際は死んだら生き返りませんからね。
いないハズですが…。
そんなことを思いながら映画を観ました。