生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く。
亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。
「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。
その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を
抱きながらも強烈にそのノートに惹きつけられていく。
謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、
ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる。(映画.comHpより)
いやぁ~さすがPG12指定の映画だけ有りました。
吉高由里子が思い切りよく殺戮しますよ(@_@;)
見てて一番痛かったのは、調理学校のクラスメートのみつ子がリストカットするのを止めようと、
美沙子が一緒に腕をメスで切るシーンです。
二人で腕を傷つけては血を流し合うのです。
あれは見ていて肩に力が入りましたわ(>_<)
美沙子は生まれつきのサイコパスで、殺人を犯す度に心が落ち着くのです。
それにしてもよくまあ、足が着かず逮捕されなかったものだわ…と思うぐらい、衝動的に相手を
殺します。
しかし、サイコパスであっても、自分の子供へは愛情が有ったようです。
一人で何人ものヤクザ相手に戦えないと思いますが、そこは映画でね。
原作の小説とはラストが違うのかしら?
小説の方も気になりました。
この映画は、良い子は観てはいけません的なエグイシーンが多いので、誰にでもお勧めできる
映画では有りません(-_-;)
鑑賞される場合は、覚悟して鑑賞下さい。