小兵力士が好き！

大相撲名古屋場所が終りました。

今でこそ「スー女」なる、相撲女子が取り上げられていますが、昔は一部の女性

にしか人気が無かったです。

私は母が大相撲好きだったから、場所が始まると有無を言わさず、ＮＨＫにチャ

ンネルを変えられて、幼児の頃から見てました。

母が好きだった力士は、ソップ型の筋肉質な力士でした。

ええ、相撲はソップ型とアンコ型の力士に分類されます。

ソップ型は筋肉質・比較的痩せ型の力士のことで、「ソップ」とは本来オランダ語

「soep」、つまり「スープ」の事であり、出汁を取った後の鶏ガラに例えて、こう呼

びます。

アンコ型は肉付きが良く、丸い体型をした力士のことで、和菓子の「餡子」では

なく、魚の「アンコウ」のような体型に喩えた言葉です。

…で、母は明武谷や柏戸や貴ノ花（初代）、千代の富士が好きでした。

その影響か、私もソップ型の力士が好きになりました。

中高生の頃は、舞の海や旭道山、若島津に維新力、霧島や寺尾を応援してま

した。

そして今、私が応援しているのは石浦と宇良です。

宇良は「臼（うす）のように重くなりたい」…と増量中なので、アンコ型に成りつつ

あります。

でも固太りなので、応援しますわ＾＾

柔道やレスリング、ボクシングは階級が分かれてますが、相撲は無差別級の

格闘技です。

身長差が２０ｃｍだとか、体重差が３０ｋｇだとか、当たり前に戦います。

大柄な力士どうしのぶつかり合いも迫力が有りますが、小兵力士が大きな力

士に勝つのは、観ていて面白いです。

まさに相撲の醍醐味です（＾◇＾）

さあ、次は９月場所です。

来場所も石浦と宇良を応援しますわ(^o^)丿