Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「屋根裏のラジャー」

水曜日、私の実家に行く前に時間が空いてたので、「屋根裏のラジャー」を

観ました。

ポスター画像

(C)2023 Ponoc

メアリと魔女の花」のスタジオポノックが、イギリスの作家で詩人のA・

F・ハロルドによる小説「ぼくが消えないうちに(The Imaginary)」を

映画化した長編アニメーション。

少女の想像によって生まれたイマジナリーフレンドを主人公に、現実と想

像が交錯する世界で起こる冒険を描いたファンタジーアドベンチャー

少女アマンダの想像が生み出した少年ラジャーは、彼女以外の人間には見

えない「想像の友だち(イマジナリ)」だ。

ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込み、喜びに

あふれた毎日を送っていた。

しかし、イマジナリには人間に忘れられると消えていくという、避けられ

ない運命があった。

アマンダに忘れられれば、世界中の誰からもその姿は見えなくなり、消え

ていく。

そんな自分の運命に戸惑いながらも、一縷の望みを抱いて歩み始めたラジ

ャーは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イ

マジナリの町」にたどり着く。

そこでラジャーと仲間たちは、彼らの大切な人や家族の未来を懸けた冒険

を繰り広げる。

監督は、高畑勲作品の「火垂るの墓」から「かぐや姫の物語」までの全作

品に携わるなどスタジオジブリ作品で活躍したアニメーターで、スタジ

ポノックのオムニバス「ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間」にも参

加した百瀬義行。

ラジャーの声は、アニメ映画初参加の寺田心が担当。

そのほかアマンダ役の鈴木梨央、アマンダの母リジー役の安藤サクラをは

じめ、イッセー尾形杉咲花仲里依紗山田孝之高畑淳子寺尾聰

豪華俳優陣がキャストとして参加した。(映画.comHPより)

 

誰しも子供の頃に想像上の友達を作ったり、縫いぐるみや人形に話しかけてた

経験が有るでしょう?

アマンダも空想好きな少女。

ラジャーと毎日、二人で冒険に出掛けていた。

アマンダ以外の人間には、ラジャーの姿は見えない。

アマンダの母リジーは、経営していた本屋を閉店することにした。

閉店日の夕方、風変わりな男バンティングが店に訪れる。

そこから物語が一気に動いて行く。

う~ん、映像も美しく、ストーリー展開も悪くは無かったけど、子供が観るに

は、ちょっと分かりずらいかも?

君たちはどう生きるか」的な感じ?

只、アマンダがなぜラジャーというイマジナリーを作り出したのか、母リジー

がラジャーの姿が見えるようになった、その理由が分かったとき、なるほど…

と納得。

このアニメ、良作だと思うけど、広報が上手くない気がします。

同時期公開のディズニー映画が、観客動員数を伸ばしているだけに残念です。