Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ラヴレース」

昨夜、見逃していた映画がスカパー!で放送されたので観ました。



1972年製作のポルノ映画「ディープ・スロート」で、一世を風靡した女優リンダ・ラヴレースの半生
を、「レ・ミゼラブル」のアマンダ・セイフライド主演で描いたドラマ。
カトリック信者の両親の厳格さにうんざりしていた21歳のリンダは、地元のバーを経営するチャッ
ク・トレイナーと付き合い、すぐに結婚。
チャックによって性の快楽に目覚めていく。
やがて売春容疑で逮捕され、保釈金や借金で行き詰ったチャックは、妻であるリンダをポルノ映画
へ出演させてひと儲けしようと思い付き、リンダはポルノ映画「ディープ・スロート」に主演すること
に。
たった7日間で撮影された同作は大ヒットを記録し、リンダは「プレイボーイ」編集長のヒュー・ヘフ
ナーら著名人からも支持される「セックス革命のシンボル」として祭り上げられていくが…。
監督は、これまでドキュメンタリーで活躍してきたロバート・エプスタインとジェフリー・フリードマン
(映画.comHPより抜粋)

「人間」て、出会う人によって人生が変わるんですよ(>_<)
リンダは親友のパッツィと遊びに出掛けた先で、声を掛けられたチャックに言い寄られて、付き合
うことになり結婚する。
…が、この男、仕事が長続きしない(-_-;)
金に困った挙句、妻を売春させたり、ポルノ映画に出演させるのだった。
チャックは嫌がるリンダに暴力を振るい、自分の言うことを聞かせようとする。
出演した「ディープ・スロート」が大ヒットしたので、映画監督やチャックは次回作に出演させようと
するが、リンダは拒む。
驚いたことに、映画の出演料は1,250ドルだったとか。
それもリンダには一銭も渡していない。
この映画は、リンダ・ラヴレースの半生と伝説の作品「ディープ・スロート」の制作秘話や、ポル
ノ業界の裏側について描かれています。
アマンダ・セイフライドが熱演してました。

エロイシーンは少ないし、ボカシが入っています。
ポルノシーンを期待してこの映画を観た人は、ガッカリしたことでしょう。
意外と真面目な映画でした。
リンダが暴力夫から逃れて、人生を生き直していることが分かり安心しました。

残念ながらリンダは、交通事故で53歳で亡くなりました。
その死の3ヵ月後に、元夫のチャックが心不全で亡くなったのは腐れ縁なのか?