Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

懐かシネマ「ひまわり」

今日も快晴の愛媛です。
やっと風も止みました。
昨日も枯葉を掃いたのですが、去年も毎日枯葉掃除をしてました。
この社宅に住んでいる限り、毎日のように枯葉掃除をしないといけないんだわね(T_T)
 
さて昨日、スカパー!で「ひまわり」を観ました。
 
 
貧しいお針子のジョバンナ(S・ローレン)と電気技師のアントニオ(M・マストロヤンニ)は、ベスビ
アス火山をあおぐ、美しいナポリの海岸で出逢い恋におちた。
だが、その二人の上に第二次大戦の暗い影がおちはじめた。
ナポリで結婚式をあげた二人は新婚旅行の計画を立てたが、アントニオの徴兵日まで、一四日
間しか残されていなかった。
思いあまった末、アントニオは精神病を装い、徴兵を逃れようとしたが、酷寒のソ連戦線に送られ
てしまった。
前線ではソ連の厳寒の中で、イタリア兵が次々と倒れていった。
アントニオも死の一歩手前までいったが、ソ連娘マーシャ(L・サベーリエワ)に助けられた。
年月は過ぎ一人イタリアに残され、アントニオの母(A・カレナ)と淋しく暮していたジョバンナの
もとへ、夫の行方不明という通知が届いた。
これを信じきれない彼女は、最後にアントニオに会ったという復員兵(G・オノラト)の話を聞き、ソ
連へ出かける決意を固めるのだった。(Movie Walker HPより抜粋)
 
この映画、私は途中までは観ていたのですが、ラストまで観た記憶が有りませんでした。
ヘンリー・マンシーニのメロディーと、ひまわりの花畑は覚えていたのですが…。
ラストはね~切ないんですよ。
何年も離れていると、それぞれの道が出来てるわけでね。
それでも、ジョバンナはアントニオの帰りを待っていたのですが…。
 
私がまだ中学生の頃に、母から聞いた話を思い出しました。
出先から帰宅した夫が、家の廊下で倒れている妻を見つけ、「どうした?しっかりしろ!」と抱き
かかえた夫の腕の中で、妻が息絶えたそうだ。(多分50代後半ぐらいの夫婦)
夫は出棺のとき、棺にしがみついてオイオイ泣いたとか。
…が、半年過ぎたぐらいで、若い姉ちゃんと電撃再婚したそうだ。
女は一人でも生きていけるけど、男は一人では生きていけないんですね。
 
この映画、きっとまだ純粋な年齢の頃に観たなら、もっと感動しただろう。
この年齢だと、「だから男は…」と思ってしまいました(-_-;)
1970年公開の映画です。