先週、夫の同僚が急病で、夫が代わりに出勤しました。
それで勤務シフトが変更になり、昨日今日と連休になりました。
一昨日、確認することが有り、姑に電話したら、舅の転院先の病院について、
「あの病院に入ったら出られなくなると思う。あそこで友達のご主人が二人、
亡くなったのよ。家で看た方が良いと思う。訪問看護師さんをお願いできな
いかしら?」と言い出した。
あのぉ~!あれだけ、自分では看られないから、病院や施設にお願いしよう
と言ってませんでしたか?
痰吸引や床ずれ防止の体位転換が出来ないから…と言ってませんでしたか?
思わず絶句してしまいました。
仕事から帰っていた夫に、電話を替わってもらいま
した。
案の定、夫は「具合が悪いから病院に入院したんで
しょ!どこの病院でも患者は亡くなるよ。何でそう
いう他人の話をそのまま信じるかな?」と喧嘩にな
りました。
既に、現在入院している病院から転院する病院の間で調整をしている。
この病院の系列の施設に入る手続きをし、転院からのショートステイ(ロン
グステイになる可能性が大)、最終的に特別養護老人ホームに入居する。
電話で話しても、らちが明かないので、説得のために急きょ日帰りで、姑に
会いに行きました。
新幹線に乗っている間に、舅の入院先から電話が入りました。
転院するときに付き添いできる日にちの確認でした。
つまりは夫の仕事休みの確認ね。
姑が自宅で看ると言い出したので、説得しに実家に帰る途中だと言うと、主
治医から現状を説明しましょうか?…と提案があり、結局、姑と合流して病
院へ行き、主治医や看護師、ケアマネさん達と面談して来ました。
姑に「気になることが有れば、今ここで聞いておかないと、後から私に聞か
れても分からないからね」と言ったが、こういう時には何も言わない(-_-;)
まさに(何が)分からないのかが、分からないのである。
息子であるトンチキは、姑の言いたいことを想像することができないから、
私が、姑が気になっているであろう点を幾つか質問した。
結果、医療行為(痰吸引など)が必要なうちは、転院先の病院で看護する。
現在は肺炎をぶり返して、痰吸引の回数が増えているため、自宅での看護は無
理。
この病院は急性期を治療する病院(総合病院)で、回復期に入ると転院します。
そこでリハビリをして、ショートステイに移動するとのこと。
もちろん、その間に特別養護老人ホームに空き(つまりは死人)が出たら、そ
ちらに入居することになる。
ざっとこんな感じで説明してもらいました。
とどめに「お義父さんが一番、楽な状態で過ごせることを考えましょう。
私らが痰吸引を練習しても、所詮は付け焼刃。
お義父さんが痛い思いをしたり、辛い思いをするようなことに成りかねない。病院や施設に任せた方が良いと思いますが、どうですか?」と聞いてみた。
舅を出汁にしたら、やっと姑も納得した…が、また後日、何か言い出すかも知れない。
そのときは夫に「あの時に医者に言われただろう!」と一喝してもらおう。
そんなこんなで、昨日は日帰りで夫の実家に出向いたのでした。
あぁ~!また昨日一日、何も作業が出来なかった。
無事に引っ越せるのか?
さすがに心配になった私である。