Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

姑、舅を煽る!

27日~29日、夫と一緒に帰省してました。

夫実家に帰る度、いろんな事が起きるので自宅に着くとドッと疲れが…( ;∀;)

 

27日の午後、ケアマネージャー、訪問介護のマネージャー、訪問看護師、福祉

用具業者など総勢6名が来訪。

ストマーの交換や介護ヘルパーを週に何回入れられるか?

電動ベッドや玄関先のスロープの設置などの検討など、話し合いました。

舅は一日に5~6回は転倒し、立ち上がりや布団の上げ下げも困難になってきた

ので、電動ベッドをレンタルすることにしました。

玄関の上がり框(かまち)の高さが高いので、手すりと踏み台(レンタル)も設

置することに。

…と、話し合っている間に、舅が派手に2回も転倒。

ものすごい音に慌てて6名&姑&私ら夫婦が駆けつけ、大騒動。

幸い、骨折してませんでした。

すぐに業者が電動ベッドとスロープを設置してくれました。

 

舅は寝心地が良いのか、その晩はゆっくり寝られたようだ。

翌日の昼、姑が私に「やっぱりベッドは良くないんじゃないかしら?返した方が

良いと思う」と言い出した。

ベッドが無いときは、タンスの取っ手を掴んで、立ったり座ったりと自分なりに

リハビリしていたのが、全然しなくなったし、起き上がっている時間が無く、寝

てばっかりだと言う。

私は「昨日の今日で決めるのは良くないし、もう少し様子を見てみましょう」と

言いました。

 

その後、姑が「あなた、寝てばっかりじゃダメよ!ほら起きて!座って!」と、

気持ち良く休んでいるところを、やれ起きろ、庭先に出て少しは歩けなどと言う

ものだから、「うるさい!放っておいてくれ!」と喧嘩になった。

隣の台所で聞き耳を立てていると、「あなた、この家に居たいんでしょう?

だったら少しは動かないと、足が動かなくなるわよ!」と言う。

或る程度の理解力は残っている舅。

「ほうか!そしたら好きなところに入れてくれ!どこにないと行くわい!」と

大喧嘩に発展。

こういう時、助け船を出すのは息子である夫なのだが、夫は舅の「髭剃り」を

買いに外出中…(@_@)

姑がプンプンしながら台所にやって来た。

開口一番「ベッドは返した方が良いわね」と言った。

 

ちょうど姑が骨折のリハビリに行っているときに、ケアマネージャーさんから

電話が有り、様子を聞かれました。

↓ 以下、ケアマネさんと私の会話。

私 「実は姑がベッドを返した方が良い。寝てばっかりで動かないから足が萎

えてしまうと言うんです」

ケアマネ 「究極な話をしますと、骨折をしたことにより寝たきりになるのと、

運動しなくて寝たきりになるのと、どちらが良いか?…という選択になります。

年齢的にどのみち寝たきりになる可能性は高いです。

ベッドを返すかどうかはご家族で話し合って下さい。」

私 「そうですよね。あれだけ転倒してて今まで骨折しなかったのは奇跡です

よね。舅はベッドを気に入ってるようで、立ち上がりも楽だし、昨日はゆっく

り寝られたようなんです。それにベッドを置いてもらってから、転倒してない

です。2日前から比べて、足取りが良くなった気がします。」

ケアマネ 「そうですか。それならベッドを使い続けた方が良いですね。」

私 「姑を説得してみます。ありがとうございました。」

 

その晩、姑を説得しました。

昨日の朝も姑がベッドを使い続けることに懐疑的だったから、「転倒するのが

怖いから、見守りを頼まなくてはいけなかったけど、ベッドで寝てくれてたら、

お義母さんもリハビリに行っている間、心配しなくて良いじゃないですか。

短時間ならお義父さん一人で留守番できるし。」と言うと、やっと納得してく

れました。

見守りサービスも1回や2回ならまだしも、毎日となるとかなりの金額負担家計簿をつける女性のイラスト

になる。

介護は「体力」「時間」「お金」が必要なのだとつくづく実感した。

 

そして私は週末、自分の実家に行き、来週も夫の実家に滞在するのであった。

もはや自宅は「休憩所」と成り果てました(T_T)

 

舅の問題は解決しつつ有る。

後は来週、私が帰って姑の介護策をケアマネさんと決められれば、私も少し

息つくことができる。

頑張れ!自分。

あと少しの辛抱だ…と己に檄を飛ばす私である。