Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「TOKYO MER 走る緊急救命室」

昨日は「ファーストデイ」で、鑑賞料金が安くなるので、出かけたついでに、

シネコンへ寄って、観たかった「TOKYO MER」を観ました。

ポスター画像

             (C)2023劇場版「TOKYO MER」製作委員会

オペ室搭載の大型車両・ERカーで、事故や災害現場に駆けつける救命医療

チームの活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇

場版。

横浜のランドマークタワーで、大規模な爆発事故が発生した。

数千人が逃げ惑う未曾有の事態に陥る中、東京都知事直轄の救命医療チー

「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見は、一刻も早く現場へ向か

うべきだと主張するが、厚生労働大臣によって新設されたエリート集団、

「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、

救える命も救えなくなる」と正反対の意見をぶつける。

そんな中、地上70階に取り残された193名の中に、喜多見と再婚し妊娠中

の千晶もいることが判明する。

キャストには鈴木亮平賀来賢人中条あやみらドラマ版の俳優陣が再結

集したほか、鴨居役で杏、研修医役でアイドルグループ「SixTONES」の

ジェシーが新たに参加。(映画.comHPより)

 

TVドラマを観ていたので、映画化されてかなり興味津々でした。

なかなか時間が合わなくて…やっと観に行けました。

冒頭から着陸時?の不具合で旅客機が炎上。

燃料タンクから燃料が漏れて引火。

ハラハラする救出劇で幕開けします。

いつものように「医師の喜多見です。聞こえますか?」と、テキパキと治療する

姿は、神様のように見えます。

旅客機事故の次は横浜ランドマークタワーで爆発事故が発生し、最上階の展望台

に193人が取り残されてしまう。

しかもスプリンクラーや排煙装置が放火犯人に壊されてて、消火作業が思うよう

に進みません。

犯人があちこちにトラップを仕掛け、高層階で次から次へと爆発が起こります。

絶体絶命の中、救命道具を背負い70階まで駆け上がるTOKYO MERのメンバー。

いくら消防士が非常階段を先導して、非常扉から出ている炎を遮ってくれてると

は言え、有り得ない!途中で一酸化炭素中毒や火傷で死ぬぞ!…と思いながらも、

命を賭けて治療をする喜多見とMERのメンバーの活躍を応援しちゃいます。

絶対に「死者はゼロです!」となるのは分かっているけど、それでも観る価値が

有りました。

決して諦めない喜多見とMERのメンバー。

涙、無くして観られません。

私は何度も涙しました。

エンドロールで実際の救急病院やドクター・カーなど、複数の医療現場が映りま

す。

名も知らない一般人の医師や医療スタッフたち。

私の母も、もうじきお世話になりますが、本当に頭が下がります。

TVドラマを観ていない人も、この映画は楽しめると思います。