今日は近所のシネコンへ行って来ました。
会員デーで1本1200円で鑑賞できます。
一本目に観たのは「イチケイのカラス」です。
(C)浅見理都/講談社
(C)2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
講談社「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックを原作とするTV
ドラマ「イチケイのカラス」の劇場版。
入間みちおが東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を去って
から2年が過ぎた。
岡山県瀬戸内の長閑な町に異動した彼は、史上最年少の防衛大臣に対する傷
害事件を担当することに。
みちおは事件の背後にイージス艦の衝突事故が関係していることに気づくが、
航海内容は全て国家機密のため調査は難航する。
一方、イチケイでみちおと共に数々の事件を裁いた坂間千鶴は、裁判官の他
職経験制度により、弁護士として働き始める。
偶然にもみちおの隣町に配属された坂間は、人権派弁護士の月本信吾と組ん
で小さな事件にも全力で取り組んでいく。
みちお役の竹野内豊、坂間役の黒木華らテレビ版のキャストに加え、斎藤工、
向井理らが新たに参加。
テレビ版に続き「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮が監督、「プラ
チナデータ」の浜田秀哉が脚本を手がける。
(映画.comHPより)
イージス艦の衝突事故と工場員や地域住民の健康被害、関係性が無い二つの
事件が繋がった時、切ない真実が浮かび上がる。
正義感に燃える坂間は、月本と協力して廃水や土壌を調べるが…。
正義を振りかざし事実を明らかにすると、皆が望んでいなかった真実が白日
の下にさらされる。
何が正義で何が悪なのか?
正しいだけではダメなのね。
映画を観ながらいろいろと考えちゃいました。
この映画はTVドラマを観ていなくても、映画版だけでも楽しめます。
入間と坂間の凸凹コンビの活躍を是非、ご覧になって下さい。