Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ファーストラヴ」

昨日、近所のシネコンに行って来ました。

1本目は↓「ファーストラヴ」を観ました。

ポスター画像

(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会

第159回直木賞を受賞した島本理生の同名サスペンス小説を北川景子主演、

堤幸彦監督のメガホンで映画化。

父親を殺害した容疑で女子大生・聖山環菜が逮捕された。

彼女の「動機はそちらで見つけてください」という、挑発的な言葉が世間

を騒がせる中、事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で

弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねるが、

二転三転する環菜の供述に翻弄されていた。

真実が歪められる中、由紀はどこか過去の自分と似た何かを感じ始めてい

た。

由紀の過去を知る迦葉の存在、そして環菜の過去に触れたことをきっかけ

に、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになる。

由紀役を北川が演じるほか、迦葉役を中村倫也、環菜役を芳根京子、我聞

役を窪塚洋介がそれぞれ演じる。(映画.comHPより)

由紀と迦葉(かよう)の記憶、環菜の過去。

人間はあまりにも衝撃的な体験をすると、自己を守るために記憶を封印する

のか?

思い出したくないこと。辛いこと。

記憶が曖昧になってしまうのか?

心に受けた傷は、記憶の奥に埋もれていても、心を蝕ばみ続けるのか?

この映画、北川景子中村倫也も良かったけど、特に芳根京子の演技が素晴

らしかったです。

情緒不安定な環菜を見事に演じました。

そして、由紀の夫、我聞を演じた窪塚洋介の静かな演技が良かった。

窪塚洋介、静かな演技、上手いじゃない^^

この映画を観て、封印された記憶をたどる主人公たちと一緒に、事件の真相

を追ってみて下さい♪