昨日は昼からシネコンに行って来ました。
1本目は「人魚の眠る家」を観ました。
を果たしたヒューマンミステリー。
両親の苦悩を描き出す。
2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚する
ことになっていた。
そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態に陥ってしまう。
回復の見込みがないと診断され、深く眠り続ける娘を前に、薫子と和昌はある決断を下すが、その
ことが次第に、運命の歯車を狂わせていく。(映画.comHPより)
薫子の姿を見兼ねた和昌は、自分の会社で研究している装置を娘に取り付けます。
しかし、それは「生きる死体」として、瑞穂を生かすことになるのでした。
装置を外し、脳死判定を受けるように言われ、追い詰められた薫子は…。
現在の脳死判定等の医療制度、臓器移植などの問題点、夫婦や家族の葛藤、観てて辛くなる
シーンも有ります。
死んでいる人間なら、殺しても殺人にはならないのか?
この問いかけに、どのように答えるべきなのか?
映画のラストでは希望が見えました。
一つの答えが導き出されました。
どのような答えなのか、是非、ご自分の目でお確かめ下さい。