二本目は、広島で先行上映されている「とべない風船」を観ました。
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豪雨災害からの復興が進む瀬戸内海の島を舞台に、それぞれ心に傷を抱える
男女の不器用ながらも優しい交流をつづったヒューマンドラマ。
2018年7月に発生した西日本豪雨による土砂災害を題材に、被災地出身でC
Mディレクターとして活躍する宮川博至監督が長編初メガホンをとった。
陽光あふれる瀬戸内海の小さな島。
数年前に豪雨災害で妻子を亡くした孤独な漁師・憲二は、疎遠だった父に会
うため島へやって来た凛子という女性と出会う。
彼女は教師の仕事で挫折したことをきっかけに、自身が進むべき道を見失っ
ていた。
互いに心を閉ざしていた憲二と凛子だったが、島の人々に見守られながら少
しずつ親交を深めていく。
「コンフィデンスマンJP」シリーズの東出昌大が憲二、「ドライブ・マイ・
(映画.comHPより)
この映画は広島県内の島々でロケを行っているので、広島県内で先行上映されて
ます。
6日から全国一斉公開されるそうです。
東出昌大が妻子を失い、生きることに無気力になってしまった夫を好演してまし
た。
何だか見た目が「Dr.コトー診療所」の時任三郎に似ていたわ。
演技が上手くなった気がしたのは、セリフが少ないから?
東出は声がよくないので(あくまでも個人的な意見)、寡黙な役が似合う。
若かりし頃の豊川悦司と同じね。
トヨエツは年齢を重ねて少し声が低くなり、良い感じになったからね♪
多島美を背景に、人間の再生を描いた映画でした。