６日に「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」を観て来ました。
山田洋次監督による喜劇映画シリーズ第３弾。
平田家の長男・幸之助の妻・史枝がコツコツ貯めていたへそくりが、空き巣に盗まれてしまった。
史枝が落胆する一方で、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか！」と、心ない言葉を口にする
幸之助の姿に史枝の我慢が限界に達し、ついには家を飛び出してしまう。
掃除、洗濯、朝昼晩の食事の準備など、これまで平田家の主婦として史枝がこなしてきた家事の
数々をやるハメになった平田家の人びとは大混乱となるが…。
のメンバーが顔を揃える。（映画．comHPより）
この映画は、主婦の気持を代弁してくれてます。
あぁ～！うちもそうだわよ…と、思いながら鑑賞しました＾＾
幸之助は自分で財布を握り、毎月の生活費を史枝に渡します。
習い事をしたくても、「お前はいい歳して何を言うのか」と幸之助は反対し、費用を出してくれませ
ん。
史枝が働きに行きたくても、幸之助は許可しません。
３世帯同居して、家族６人分の家事を史枝一人で担ってます。
ヘソクリしたって良いじゃありませんか？
それなのに幸之助は、自分が働いて稼いだ金をヘソクリしたのか！…と史枝をなじります。
ヘソクリの一つや二つ、どこの主婦でもやってますよ。
…で、怒り心頭になった史枝は家出するのでした。
残った男どもは家事能力ゼロで、頼りにしてた姑は腰痛が酷くて寝込む始末。
てんやわんやの数日が過ぎます。
ただ、救いなのは、史枝が家出しても、姑や長女、次男夫婦は、「幸之助が全部悪い！」と史枝
の味方をしてくれることです。
理解してくれる家族が居る、これはとても心強いです。
映画の端々に共感できるセリフが有って、溜飲が下がりました。
ご夫婦で観に行かれるのも良いでしょうし、奥様には内緒で一人で観に行かれるのも良いでしょ
う。
私は一人で観に行きましたが、しっかり楽しませてもらいました(^o^)丿
