Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「人生はシネマティック!」

2日の金曜は、シネコンの映画会員は1本千円で観られるので、前日に引き続きシネコンに行き

ました。 
人生はシネマティック!」を観ました。




第2次世界大戦中のイギリス・ロンドンで、映画製作に情熱を注ぐ人々を描いたヒューマンドラマ。

1940年のロンドンで、カトリンはコピーライターの秘書として働いていた。
人手不足のため、彼女が代わりに書いたコピーが、情報省映画局の特別顧問バックリーの目に
まり、ダンケルクでドイツ軍の包囲から、兵士を救出した姉妹の感動秘話を映画化する、脚本
チームに加わることとなった。
戦争で疲弊した国民を勇気づけるための映画だったが、製作が開始され、ベテラン俳優のわが
ま、政府と軍による検閲や横やりなどトラブルが続出。
そのたびにカトリンたちの脚本は二転三転してしまう。
なんとか撮影は大詰めを迎えるが、最後に最大級のトラブルが待ち受けていた。
主人公カトリンを「007 慰めの報酬」で、ボンドガールを演じたジェマ・アータートンが演じ、サム・
クラフリン、ビル・ナイが脇を固める。
監督は「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」の、ロネ・シェルフィグ
(映画.comHPより)

ワガママなベテラン俳優をビル・ナイが演じるのですが、まぁ~本当に上手い!
時にコミカルに、時にシリアスに、山椒のようにピリリと効いた演技を魅せてくれます。
まさにバイプレーヤーでした^^
一つの映画を作るために、いろんなアクシデントを乗り越えて、最高の映画が完成するまでを描
いたこの映画。
なかなかの秀作でした。

仕事に精力を傾けていたら、パートナーに浮気をされたり、お互いの想いが通じた数分後に起こ

る悲劇、完成した映画を観客が夢中になって、一緒に泣いたり笑ったりしている。
私はカトリンの隣に座っていた観客が観終った後、「5回観たわ」「3回観たよ」と嬉しそうに語る
シーンで涙しました。
何だかね、映画完成までの苦労を思うと泣けました。
ストーリーは地味な内容ですが、映画好きな人が好む映画です。
私は「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い出しました。
また一つお気に入りの映画が増えました♪