この映画は上映時間が長いので、一日に3回しか上映が有りません。
そして7月21日までの上映となってました。
あまり観客が入らないからかな?
確かに万人受けする内容ではないからね。
人の命を救った、米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ。
人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、軍隊でもその意志を貫こうとして上
官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることに。
妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁
(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。
敵兵たちの捨て身の攻撃に、味方は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残さ
れるのを見たデズモンドは、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施してい
く。
賞の2部門を受賞した。(映画.comHPより)
以前、メル・ギブソンが監督した「パッション」を劇場で観たが、あの時も観てて痛かったです。
観てて身がすくむ感じです。
いえね、確かに実際の戦場はそうだったのだろうけど、観てて本当に辛い映画でした。
主人公のデズモンドの信念も分かります。
「汝、殺すこと無かれ」を守ることも大事です。
基本的に、戦争という物は殺し合いなのだから、信念を守ることは無理なハズ。
だけど信念を守った人が居た…というのは、事実だから驚きだ。
お盆が近付くと、戦争映画の公開が増えます。
映画で歴史を勉強するのも良いかも?
ただ、この映画は戦闘シーンがかなり、実際の状況に合せているから、エグイですよ。
繊細な人は悪夢を観るかも?
それでも日本の沖縄で、こういう戦いが有った…という事実は知って欲しいかな?
繊細な方にはお勧めできない映画です(>_<)