Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「残穢」(ざんえ) 原作小説

ブロ友のサンタムールさんから勧められて、映画「残穢」(ざんえ)の原作小説を
読みました。
ええ、この地では映画上映が未定なので、原作小説を勧められたのでした。

私は三半規管が弱いので、バスの中で書籍が読めません。
電車やフェリー、飛行機は問題なく読めるのですが、バスだとちょっと気持ち
悪くなってしまうのです。
…が、スマホで文字を打っているのは大丈夫なんですよ。
…と言うことは、思い込んでいるだけで、本が読めるハズ!
…で、今回往復の長距離バスの中で挑戦してみました。

手元を固定する感じで、目から距離を空けると無事に読めました^^
膝の上に置いた鞄の上に肘を固定して本を持つと、読みやすかったです。

それでね、「残穢」の原作は、怖かったですよ。
どのように映像化されているのか、気になりました。
今まで私が、一番恐怖を感じた映画は「女優霊」でした。
「リング」や「らせん」は劇場に観に行きました。
それでも「女優霊」に勝る怖さは有りませんでした。
怖いと有名だった映画「女優霊」は、8月の夜中に放送されていたのをテレビ
で観たのですが、それでもムチャクチャ怖かったです。
「女優霊」は、幽霊の実体が映らないんです。
出て来そうで出て来ない。
実体を想像して怖さ倍増です。

そして、この「残穢」も、小説を読む限り、ハッキリとした正体が不明なんです。
亡くなった人の回りを取材していくと、あんな事がこんな事が有ったようです…と、
分かって来ます。
しかし、幽霊の実体がなかなか現れません。
怖いですよ。
私の最強に怖かった「女優霊」を越えるのか、映画も観たくなった私である。