Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

母の嘆き

昨夜は実家に電話しました。
月に2~3回電話しています。
母は来週、「加齢黄斑変性症」の手術の準備に入り、再来週手術する。
手術日の一週間前に血液検査や尿検査、眼球の洗浄などをするそうだ。
今回で4度目である。
最初の手術をして2年弱で4回目とは…。
完治しないんですよね(>_<)
人によっては1回手術して、当分大丈夫な人もいるが、私の母のように数ヵ月でぶり返す者
もいる。

加齢黄斑変性症」とは、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとする
ところが見えにくくなる病気です。
黄斑変性は大きく分けると、「萎縮型」と「滲出型」の2つの種類があります。
母は「滲出型」のようで、異常な血管(脈絡膜新生血管)が脈絡膜から網膜色素上皮の下、
あるいは網膜と網膜色素上皮の間に侵入して、網膜が障害されるとか。
異常な血管は正常の血管と異なり、血液の成分を漏出させたり、血管が破れたりします。
血液成分が漏出すると網膜が腫れたり(網膜浮腫)、網膜下に液体が溜まります(網膜下液)。
そして網膜が正しく働かなくなり視力が低下し、血管が破れると出血となり網膜を障害します。
(日本眼科学会HPより抜粋)

そういうわけで、にじみ出た血液成分が溜まって、コブのようになっていきます。
コブが破裂すると失明すると言われたとか。

母の場合は症状は左目だけで、右目は異常は無いそうです。
両目で無い事が幸いだが、それにしても大変な病気である。
何が原因か分からないし、完治する治療法は無い。
しかし、誰しもが罹る可能性が有る病気です。

健康な目でも紫外線は良くないので、普段から紫外線カットのサングラスを着用するようにと、
母に言われました。
毎年健康診断は受けてますが、たまには眼科健診も受けないといけないかしら?
母の嘆きを聞いて、眼科健診に行こうと思った私である。