Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ダイアナ」

ずっと観たかった映画「ダイアナ」が、スカパー!で放送されていたので観ました。




1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界した、ダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・
ワッツ主演で映画化。
王室を離れたダイアナがひとりの女性として自立していく姿を描く。
20歳でチャールズ皇太子と結婚し、その後ふたりの王子を出産したダイアナ妃。
しかし、夫の不倫や王室との確執、マスコミとの攻防で傷つき疲れ果て、離婚を決意する。
絶望を抱える中、人命救助に打ちこむ心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いを経て、世界を
変えようと地雷廃絶運動などに熱心に取り組んでいく。
ヒトラー最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。
(映画.comHPより抜粋)

ダイアナ元妃が亡くなって18年経つんですね(@_@;)
当時まだ中学生だったウィリアム王子も、二人の子供を持つ父親になりました。
ダイアナさんが結婚したときは、世紀のロイヤルウェディングだと、日本でもかなり話題になりま
した。
ダイアナさんは伯爵家の令嬢とは言え、昔の勢いも無く没落しているし、両親が離婚しているし、
仕事に就いていたし、年齢が若すぎることもあり、エリザベス女王は結婚に難色を示していた。

まあ、一般人であっても、家柄が違うだの、家庭環境だの、年齢差だの、結婚に反対される要因
は有りますからね。
イギリス王室だけに限ったことじゃないですがね。

だけど唯一の味方の夫は、未だに初恋の人にうつつを抜かしているし…。
ダイアナさんは、ただ夫に愛されたかっただけなんですよ。
夫の愛情が自分に向かないことに我慢できなくて、別居したんだろうな。
二人の王子のことを考え、離婚せずに別居していたが、結局は離婚することになる。
そして、あの交通事故で亡くなってしまったのだ。

孤独を抱えたダイアナさんの心の闇は深かったのだろうが、王室に嫁いだ限り、マスコミやパパ
ラッチに追われる生活は予想できたハズ。
若すぎたゆえに、そこまで考えが及ばなかったのか?
ここは夫であるチャールズ皇太子が盾となって、ダイアナさんを守るべきなのに…。

ダイアナさんは愛情深く慈悲深い女性でした。
それだけに自分にも愛情を与えて欲しかったんだろうな。
そんなことを思いながら、映画を観ました。
ナオミ・ワッツが好演してました。
恋人のハスナット医師を演じてる俳優さん、誰だか分からなかったんですが、「イングリッシュ・
ペイシェント」で、ジュリエット・ビノシュの恋人役を演じたナビーン・アンドリュースでした。
あとテレビドラマ「LOST」のサイードも演じてました。
ふくよかになっていて、分かりませんでした(*_*)