Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

さようなら、おばあちゃん

昨日の朝、夫の父から電話が入りました。
我が家の電話、番号を登録していると、「○○さんです」と、声でお知らせしてくれます。
義父の名前だったから、夫が電話に出ました。
金曜の朝、埼玉のおばあちゃんが亡くなったとの連絡でした。
義母は退院して埼玉に行っているから、(夫実家に)帰って来るな…とのこと。
 
昨日は夫が夜勤に入り、夜勤明けの今日、夫の実家に帰る予定でした。
義母が退院するので、様子を見に(フィリピーナに会いに)行くつもりでした。
義父は人口肛門を取り付けているので、遠出が出来ず留守番になったようだ。
取り敢えず、義母に連絡を取って、葬儀の日程を聞きました。
 
夫の職場は不規則なシフト勤務。
金曜日のうちに連絡が有れば、勤務の変更も利いたのだが、連絡は昨日だったから急には変更
利きません。
義母は繰り上げて退院して埼玉に向ったようで、義母も舞い上がっててトンチキ夫に連絡するの
忘れていたようです。
埼玉には、義母の弟が住んでいるし、千葉には妹が住んでいる。
義母の妹は、義母とは違いシャキシャキしているので、葬儀のことは全て任せたようだった。
それで昨日の朝、「そう言えばトンチキが来るって言ってたわね。」と思い出して、義父に連絡し
我が家に電話してもらったようだ。
 
通夜も告別式もせずに、荼毘(だび)に伏すようで、葬儀場のホールの一室に遺体を安置してい
ようです。
今朝はすぐに火葬場に行き、火葬するとか。
夫は火葬する前に一目祖母に会いたかったのだが、仕事から帰って飛行機を利用しても、埼
に到着するのは昼2時ぐらいにはなる。
どうやっても間に合わない。
せめて火葬された後にお骨を持って帰るから、叔母のところにお参りに行きたい…と言ったのだ
が、義母に断られた。
義母は愛媛県新居浜市に在る祖父の墓に入れるから、納骨のときに立ち会ってくれ…と言う。
 
火葬したら、その足で広島の家に帰るそうなので、私ら夫婦は義母の新幹線の到着時間に合わ
て家を出て、義母を乗せて夫実家に帰ることにした。
この暑い中、新幹線で移動して義母も疲れたことだろう。
腰骨に入ったヒビが完治していないから、そちらも心配である。
 
それにしても先月、トンチキ夫が祖母に「ところてん」(祖母の好物)を送って、御礼の電話が有っ
と言うのに…。
死ぬのと産まれるのは「待った」が利かない…と私の婆さまが言っていたが、まさにその通りだ
わ。
去年、埼玉に会いに行っておいて良かったです。
今年も9月に行く予定にしていたのだが、間に合わなかった…残念です(T_T)
しかし享年94歳ですから、天寿を全うしたのだ。
ボケもせず、身体も動いて、一人暮らしをしていて、長患いして看病などで子供の手を患せるこ
ともなく、あの世へ旅立ったのだ。
子供孝行したね、おばあちゃん。
 
私は一度しか会えなかったけど、去年私の来訪を喜んでくれて「ジーナさんは、ビールが好き
だと聞いてたから」と、缶ビールの500mlを何本も用意してくれていたっけ(^o^)
誰がそんなことを言ったのだか…(@_@;)
おばあちゃんは、「孫(トンチキ)の嫁は飲んだくれ」と思ったまま、あの世へ行ったのね(-_-;)
 
そろそろ夫が帰宅する。
夫が一寝入りしている間に、夫の実家へ持って行く「ご飯のおかず」を作りましょう。
義母が入院していた間、冷蔵庫の中はそのままだろうから、食べられる食材は少ないだろう
から。
 
さようなら、おばあちゃん。
トンチキ夫のことを見守って下さいね。