今日は少し外出する時間がズレたらバスが無くて、全部の路線が停車する一つ前のバス停
(総合病院前)でバスを待った。
やって来たバスを見てビックリ!
よく旅館の送迎をしてくれるハイエースがあるでしょ?
そういう小さな車が「○○営業所行き」とやって来たのです。
席数は1名掛けが6席と2名掛けが3席しか無くて、補助席も無くて全部で12名しか座れない。
13人目の乗客は立つのか?
そのバスに乗り、私は終点まで乗車したが5名しか乗車しなかった。
すごい所だね、この地は…
さて今日の目的は「映画サービスデー」で映画を観るというもの。
時間の関係で1本しか観れないと思ったが、来週もここまで来るのも何だし…
と思い、2本観て来ました。
本当は観る順番を逆にしたかったのだが、上映時間で仕方無く「英国王のスピーチ」の後に
「ブラックスワン」を観た。
まず「英国王のスピーチ」の個人的感想から述べよう。
コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの共演が話題になったが、映画の内容も国王の人間的な
苦悩と友情を描いてて、なかなか良かったと思う。
「吃音」の人は短気だと昔聞いたことがある。
頭の中で言葉が浮かぶスピードに、口が追いつかないから、癇癪を起こすとか…。
ジョージ6世は吃音を治療しようとするが、なかなか治療は進まないし、苦手だと思うと余計に
言葉に詰まってしまう。
吃音で無い人が吃音でしゃべる…って大変だろうな。
そこのところをコリン・ファースは見事に演じきっていた。
夫を陰ながら支えるヘレナ・ボナム・カーターや、ジェフリー・ラッシュの演技も良かったな。
…とハッピーな気持ちになった「英国王…」は良いのだが、「ブラックスワン」は何て言ったらい
いのか。
観終わった後にドンよりドヨドヨしてしまうのだよ。
観た後と同じドヨドヨした感じ。
精神に異常をきたしていくプリマドンナを演じる、ナタリー・ポートマン。
やつれた顔がオードリー・ヘプバーンに似てたな。
あれこれ衝撃的なシーンが散りばめられていた映画だったが、私はパーティーに出て、化粧室
で「さかむけ」をひきむしるシーンで、「おぉ~!」と力が入ってしまいましたよ^_^;
私は凡人で良かった。芸術家や国王は大変だわ…と思った私である。
「英国王…」の方が感動的だったのに、あまりのドヨドヨさで「ブラックスワン」の方が頭にこびり
付いている。
この対決は、どちらが良かったなんて言えないわ。
今日は映画の合い間に夫の部屋着やら何やらを買い、映画を2本観て慌てて帰宅した。
私が帰宅した15分後に夫が帰宅。
有り合わせの有り合わせで夕食支度し、やっとブログをUPした。
明日はハッピーな記事をUPしたいな(^^♪