Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「サウンド・オブ・フリーダム」

二本目に「サウンド・オブ・フリーダム」を観ました。

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児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女

救い出すミッションに挑んだ、アメリカの元政府職員ティム・バラードの

奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。

性犯罪組織に誘拐された、少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安

保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温

床となっている南米コロンビアに単身潜入する。

そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元

警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。

ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をも賭けたものに

っていく。

イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」のジム・

カビーゼルがティム役を演じ、ティム・バラード本人の職務に同行して役作

りに励んだ。

また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加している。

監督は「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」のアレハンドロ・モンテベル

デ。(映画.comHPより)

昔から「人さらい」は有りました。

私が子供の頃は「子盗りが来るから帰ろう!」と、皆がおまじないのように

言って、日暮れまでに帰宅してました。

この映画では、人身売買組織の者が「オーディションをする」と、目を付け

た子供の家に、わざわざ出向くのだ。

まさか嘘だとは思わずに、連れ出される子供たち。

子供たちは皆、車に乗せられ船に乗せられ、他国に連れて行かれる。

私は2008年の邦画「闇の子供たち」も観たが、そちらは臓器売買と売春

宿に売り飛ばされる子供の話で、NGOも絡んでいて、かなりエグイ内容でし

た。

この「サウンド・オブ・フリーダム」では、小児性愛者に子供を売買するだ

けでなく、子供を貸し出して金を稼ぐ。

それだけ世界には小児性愛者が多く、膨大な利益を上げているのだった。

この映画が製作完了したのは5年前で、諸事情から今、公開されている。

どんな事情なのかは知らないが…。

…にしても、性癖は治らないわよね。

小児性愛者は小児でなければ、恋愛対象には思えないのだから。

どんなにカウンセリングを受けて、思考を変えようとしても、性癖は治ら

ないと思う。

それと、実話を基にしているので、実際の捜査官ティム・バラードがエン

ディングでその姿と功績が映し出されるが、顔を出して組織から命を狙わ

れないのだろうか?…と心配になりました(-_-;)