昨日、母の検査結果を聞きに、病院へ付き添って来ました。
2年前の9月、母が自宅で貧血を起こし転倒。
肋骨を2本骨折した。
その時には左胸にしこりが有ることに気付いていたが、肋骨と背中の痛みが
ひどいから、他には気が回らなかったそうです。
…で、自分の身体の快復と父の介護に追われて、そのままになってました。
今年の3月、母に「しこりが有る」と言われ、私が触ってみたらウズラの卵
ぐらいの大きさでビックリ!
いくら何でもこれは尋常じゃない状態。
病院へ行くように説得しました。
それでも病院へ行くことを躊躇していた母。
重い腰を上げて、やっと検査を受けました。
GW中だったので、検査結果が出るまで三週間待ちました。
結果、母は「乳がん」でした。
しこりの大きさは推定2.3cm。
腫瘍から採取した細胞検査では、年齢とは関係なく増殖が緩やかなタイプだ
そうです。
脇の下のリンパ節にも転移は無いそうです。
金曜に精密検査「pet検査」を受けます。
pet検査→陽電子放射断層撮影
ブドウ糖を多量に摂取するガン細胞の特性を利用する検査です。
CTやMRIなどが臓器の形から異常を見つけるのに対し、PETは細胞の
活動の様子から異常を発見します。
検査方法は、ブドウ糖によく似たFDGという検査薬剤を体内に注射し、全
身に行きわたらせ、ブドウ糖の集まり具合を画像化することで、全身のガン
の有無を確認するのだとか。
そうなんです!腫瘍の近くにガンが転移しているわけじゃないんです。
遠隔転移と言って、全く関係ない所に転移している場合も有るから。
それで金曜にPET検査、来週はMRI検査を受けます。
その結果によって、乳房の部分切除か全摘出か手術の状況が変わります。
…で、私がPET検査に付き添うことにしました。
病院から高齢者には介助者をお願いしてて、検査の途中で介助が必要になっ
た場合、中に入って介助して下さいと言われました。
若干、被爆の危険性が有りますとのこと。
まあ、被爆と言っても、レントゲン撮影ぐらいだけどね。
さすがに今回は父も付き添うと言ってましたが、父自身が足腰弱ってヨロヨロ
してるから介助は無理だし…。
介助者の出番が有るかどうかは分からないけどね。
あっ!夫は夫の実家に帰省します。
この帰省は前から決まっていた予定です。
本当は私も一緒に帰省する予定でしたが、今回は夫一人で帰省してもらいます。
そういうわけで、しばらくはバタバタしそうです。