今日は体調が快復したので、ミニシアターに行きました。
まず1本目に「戦場のメリークリスマス」4K修復版を観ました。
(C)大島渚プロダクション
大島渚監督が、第2次世界大戦中のジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、極限
状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色のヒューマンドラマ。
日本軍のエリート士官ヨノイと、連合軍捕虜セリアズ少佐の愛情めいた関係
を中心に、日本軍人と西洋人捕虜との関係が興味深く描かれる。
デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしといった国内外の異色スターた
ちが共演。
坂本の音楽も高い評価を獲得し、テーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawre
nce」は、誰もが知る名曲となった。
2021年4月、デジタル素材に修復した「4K修復版」でリバイバル公開。
(映画.comHPより)
てっきり私は、Mr.ローレンスはデビッド・ボウイのことだと思ってました。
違うんですね( ;∀;)
デビッド・ボウイはセリアズ少佐を、Mr.ローレンスは中佐でトム・コンティ
が演じてました。
(C)大島渚プロダクション
(C)大島渚プロダクション
↑ ビートたけしが「メリークリスマス!Mr.ローレンス」と言う有名なシーン
何となくしか知らなかったこの映画、同性愛や切腹が随所に出てくるんですね。
捕虜収容所の中で起こる理不尽な暴力、上官の機嫌次第で罰則も重くなる。
戦闘シーンは無いけれど、収容所という異質な空間で次第に人間性が狂ってくる
感じ?
あとね、映像はキレイでしたが、ところどころ音声が聞き取りにくかったです。
観るべき映画かと聞かれたら、私は強くは勧めません。
只、面白いか、面白くないかではなく、記憶に残る映画だと思いました。
そう言えば、大島渚監督作「御法度」も同性愛がモチーフになってたな。
あの映画も私の中では、記憶に残る映画でした。