Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「月の満ち欠け」

今日は家事の合間に、近所のシネコンに行ってきました。

観たのは↓「月の満ち欠け」です。

ポスター画像

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説

を、大泉洋主演、有村架純目黒蓮Snow Man)、柴咲コウの共演、廣

木隆一監督のメガホンにより映画化。

小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていたが、不慮の

事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。

悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦(みすみ あきひこ)と名乗る男

が訪ねてくる。

事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたと

いう。

そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という

女性について語り出す。

それは数十年の時を超えて明らかになる、許されざる恋の物語だった。

小山内夫妻役を大泉と柴咲が、娘と同じ名前を持つ女性役を有村、三角役

を目黒がそれぞれ演じる。(映画.comHPより)

「輪廻転生」がテーマになっている今作。

映画を観ながら私は、ダライ・ラマ14世を思い浮かべました。

ブラピが主演していた「セブン・イヤーズ・イン・チベット」では、ダライ・

ラマ13世が亡くなって、生まれ変わるであろう14世を探すシーンが描か

れてました。

前世の記憶を持って生まれ変わるからと、それらしき男の子を探し当てると

幾つかの品の中に13世の愛用品を一つ混ぜて、どれがあなたの物ですか?

と質問し、選ばせるシーン。

「月の満ち欠け」では、未練を残して亡くなった瑠璃が生まれ変わり、哲彦

と出会うまでを描いてます。

大泉洋有村架純の熱演も良かったけど、モラハラ夫を演じた田中圭の演技

も良かった。

憎らしい夫を上手く演じてました。

今、話題のドラマ「サイレント」に出演してる目黒蓮

彼の演技を観ていると、木村拓哉とイメージがかぶります

セリフの言い回し、表情の作り方、何かよく似てる。

原作小説を読んで映画を観た人は、「映画と小説は別物だ」という意見が多

いとか。

ストーリー展開がだいぶ変わっているようです。

小説では、更に生まれ変わる回数が多いようで、田中圭が演じるモラハラ

の出番も多いみたい。

原作小説も気になるから読んでみようかな?

この映画、純愛映画が好きな人にお勧めします。