Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「清須会議」

今日は三週間ぶりにシネコンに行って来ました。
 
 
 
三谷幸喜が17年ぶりに書き下ろした小説を自ら脚色し、メガホンをとって映画化。
本能寺の変織田信長が死去した後、家臣の柴田勝家と羽柴(豊臣)秀吉らが後継者を決め、
日本史上初めて合議によって歴史が動いたとされる、清須会議の全貌をオールスターキャスト
で描く。
三谷監督作品では初の時代劇。
天正10年(1582年)、本能寺の変織田信長がこの世を去り、筆頭家老の柴田勝家は信長の
三男でしっかり者の信孝を、羽柴秀吉は次男で大うつけ者と噂される信雄をそれぞれ後継者に
推薦する。
勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市は秀吉への恨みから勝家に肩入れし、秀吉は
軍師・黒田官兵衛の策で、信長の弟・三十郎信包を味方に引き入れ、家臣たちの人心を掌握し
ていく。
やがて後継者を決める会議が開かれ、それぞれの思惑が交錯する(映画.comHPより抜粋)
 
やっとこの地で上映されました。
やっぱり3ヵ月ぐらいは遅いわね(@_@;)
138分と上映時間が長いので、私の席の2つ隣にいたご夫婦、ご主人のいびきが聞こえました。
奥様につつかれて起きましたが、お疲れだったね(-_-;)
キャスティングがイメージに合ってましたよ。
大泉洋役所広司小日向文世など、もし秀吉や柴田勝家丹羽長秀が生きていれば、こん
な感じだったかも?…と思えるぐらいでしたよ。
 
この時代は、足の引っ張り合いや寝首をかかれることが多く、如何に作戦を立てるかが運命を
決めるのだ。
秀吉は持ち前の才覚を発揮して、一発逆転を謀る。
人心掌握術にたけた秀吉は、皆を味方に付けて行く。
しかし、秀吉の上を行く策士がいました。
私はこの映画の中で、一番の策士は「松姫」だったと思います。
ほんに女子(おなご)は、恐ろしい物でございます…(^o^)丿
 
コメディー色が強い本作ですが楽しめますよ。
ラストワンシーンに「素敵な金縛り」に出てた、「更科六兵衛」が出て来ます。
三谷監督は、遊び心が有る人です(^o^)