今日は徒歩圏内に在るシネコンに行って来ました^^
まずは1本目に「ヒノマルソウル」を観ました。
(C)2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会
1998年長野五輪での、スキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えた
テストジャンパーたちの知られざる実話を、田中圭の主演で映画化。
スキージャンパーの西方仁也は、1994年リレハンメル五輪の団体戦で日
本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも
腰の故障により代表を落選してしまう。
悔しさに打ちひしがれる中、競技前にジャンプ台に危険がないかを確認す
るテストジャンパーとして長野五輪への参加を依頼された彼は、裏方に甘
んじる屈辱を感じながらも、それぞれの思いを抱えて集まったテストジャ
ンパーたちと準備に取り掛かる。
そして五輪本番、1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、猛吹
雪によって競技が中断。
審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開
する」という判断を下し、日本の金メダルへの道は西方を始めとしたテス
トジャンパーたちに託されることになる。
田中圭が演じる主人公・西方仁也ほか「カメラを止めるな!」の濱津隆之
演じる原田雅彦ら、実在のスキージャンパーが劇中に多数登場。
監督は「荒川アンダー ザ ブリッジ」「虹色デイズ」の飯塚健。
(映画.comHPより)
長野オリンピックの時、私は大学1年生で(夜間部に行っていた)仕事と
大学に通うことで精一杯で、オリンピックを観る時間が有りませんでした。
せいぜい結果をニュースで見るぐらいでした。
スキージャンプ団体戦で金メダルを取って、原田選手が号泣したシーンぐ
らいしか記憶に在りません。
今日この映画を観て、いろいろと分かったことが有り、マスクが涙でグシ
ョグショになりました。
バッグに予備マスクを入れてて良かったわ。
もうね、主人公の西方の心情や、テストジャンパーみんなの気持ちが身に
沁みてね。
中でも山田祐貴が演じる聴覚障害の高橋選手、素晴らしかった!
演技とは思えないぐらい、見事な演技でした。
聴覚障害者ジャンパーの高橋選手の想いとか、女子で唯一テストジャンパ
ーに参加した小林選手の想いとか、観てて胸熱(ムネアツ)でした。
当時にタイムトリップした感じで、映画を鑑賞しました。
館内にすすり泣きが聞こえてました。
同じ想いの人がいるんだな…と思いながら、私も涙しながら鑑賞しました。
長野オリンピックを記憶している人には、是非観て欲しいな。
東京オリンピックの開催が危ぶまれている今、この作品が訴えかける物を
観て欲しいな。