3月11日の東日本大震災の関連記事で、被害に遭った方たちへの取材記事が
載ってて、激しく賛同した記事が有りました。
当日の朝、妻を怒鳴って出勤し、それが最後になってしまった話。
まさか最後の会話がケンカになっちゃうなんて…。
その人はあまりの事態の大きさに、アルコール依存症になってしまいました。
記事によると、今は立ち直られてるそうです。
でもね、後悔してもしきれないですよね(>_<)
私は夫と前夜にケンカしていても、翌朝はキッチリ食事を作り、出勤時には
「行ってらっしゃい」と玄関まで見送ります。
ケンカの続きは、帰宅してから行います。
これは私の母がそうしていたからです。
母は明治生まれの婆さま(母の母親)の教えで、「夫と言う者は、気持ちよく
仕事に送り出さないといけない。家庭のゴタゴタで仕事をしくじってはいけな
いから」と聞いていたからだ。
婆さま→母→私…と受け継がれている教え。
更に我が家には、「無事に帰る」ように、カエルの置物やグッズが溢れている。
最初はインドネシアに住んでいる友達に貰ったカエルの置物から始まり、抱き
枕や灰皿、眼鏡置きやら時計やら、カエルグッズが集まってます。
まあ、気休めだと思いますが…。
人間、明日が分からないですよ。
最後の会話がケンカにならないように、気遣いしたいですね。