今日は一ヶ月ぶりに映画を観に行きました。
鑑賞したのは「世界で一番しあわせな食堂」です。
(C)Marianna Films
「旅人は夢を奏でる」「GO!GO!L.A.」のミカ・カウリスマキ監督が、
フィンランドの小さな村にある食堂を舞台に、異国から来た料理人と地元の
人々が織りなす心の交流を描いたヒューマンドラマ。
フィンランド北部の小さな村。
シルカが営む食堂に、上海からやって来た料理人チェンとその息子が訪れる。
チェンは恩人を捜していると言うが知る人は誰もおらず、シルカは恩人捜し
に協力する代わりに食堂を手伝ってもらうことに。
チェンの料理は評判を呼び、食堂は大盛況。
シルカや常連客たちと親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が
迫り、帰国の日が近づいてくる。(映画.comHPより)
チェンは上海の一流ホテルのシェフでした。
妻が事故で亡くなって自暴自棄になり、酒浸りになった過去が有りました。
それを救ってくれた恩人を探しに、フィンランドまでやって来たのでした。
長距離バスに乗り、田舎町で降りたチェン親子。
バス停近くに在るシルカの食堂に立ち寄ります。
チェンはフィンランド語が話せず、片言の英語でシルカと会話します。
食堂に来る客に恩人を知らないか尋ねるチェン。
閉店時間になり、ホテルを予約していない親子が気になり、シルカは空いて
いる部屋に泊めてあげます。
翌日、近くで観光バスが故障し、シルカの食堂に大量の中国人観光客がやっ
て来ます。
料理が不得意なシルカ(食堂は叔母から引き継いだ)をチェンが手助けして
料理を作ります。
チェンは一流ホテルのシェフだから、観光客も満足するわね^^
恩人探しをするチェンが作る料理が評判になり、シルカの食堂は流行ります。
「医は食にあり」を描いた映画でした。
チェンが作る料理は、病人を回復させていきます。
出演者がフィンランド人と中国人だけで、全く知らない俳優ばかりなので、
先入観なしに観られました。
フィンランドの景色がとても美しく、チェンが作る料理も洋風な中華料理で
美味しそうでした。
元気が無くても、美味しい物を食べると元気が出ますよね。
ほのぼのとしてて、かなり良い感じの映画でした♪