二本目は「名もなき世界のエンドロール」を観ました。
(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
岩田剛典と新田真剣佑が初共演し、第25回小説すばる新人賞を受賞した行成
薫の同名小説を映画化。
それぞれ複雑な家庭環境で育った、幼なじみのキダとマコト。
同じ境遇の転校生ヨッチも加わり、3人で支え合いながら平穏な毎日を過ごし
てきた。
しかし、20歳の時にヨッチが2人の前からいなくなってしまう。
そんな2人の前に、政治家令嬢でトップモデルのリサが現れ、マコトは彼女に
強い興味を抱くが、まったく相手にされない。
キダはあきらめるよう忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してし
まう。
そして2年後、裏社会に潜り込んでいたキダは、リサにふさわしい男になるた
め必死で金を稼いでいたマコトと再会する。
マコトの執念と、その理由を知ったキダは、マコトに協力することを誓い、キ
ダは「交渉屋」として、マコトは「会社経営者」として、それぞれの社会での
し上がっていく。
そして迎えたクリスマスイブ、マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行し
ようとするが、それは2人が10年の歳月をかけて企てた、ある壮大な計画だ
った。
監督は「累 かさね」「キサラギ」の佐藤祐市。(映画.comHPより)
この映画、「ラスト20分の…」が謳い文句ですが、私は途中で分かってしま
いました(-_-;)
所々に忍ばせて有る「伏線」を回収してましたが…。
主役の新田真剣祐と岩田剛典よりも、中村アンの高飛車な女王ぶりが上手かっ
たです。
中村アンがこういう役を演じることは初めてかな?
なかなかの演技力でしたよ。
ただ、エンドロールで流れるワンシーン、続きはdtvで観て下さい…は無い
んじゃないかな?
タイアップするのは良いけど、続きが気になるならdtvを観てね…ではね。
そのためだけにdtvを契約するのもどうか?と思いますが…( ;∀;)
私は原作小説は未読ですが、映画はちょっと薄っぺらい感じに仕上がっていた
ように思いました。