昨日は近所のシネコンに行きました。
一本目は「えんとつ町のプペル」を観ました。
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースにより、イラスト、
着色、デザインなど総勢33人のクリエイターによる分業体制、クラウドファ
ンディングを使い、資金を募って制作されたベストセラー絵本「えんとつ町
のプペル」をアニメ映画化。
煙突だらけの「えんとつ町」。
そこかしこから煙が上がるその町は、黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や
星が輝く夜空を知らずに生活していた。
ハロウィンの夜、この町に生きる父親を亡くした少年ルビッチの前に、ゴミ
人間プペルが現れる。
原作の西野が脚本、製作総指揮を務める。
監督は伊藤計劃原作の「ハーモニー」で演出を務めた廣田裕介。
アニメーション制作は「海獣の子供」「鉄コン筋クリート」などで高い評価
を受けるSTUDIO4℃。(映画.comHPより)
私は原作の絵本は未読ですが、気になっていたアニメでした。
それほど期待していなかったのですが、意外や意外、最後まで面白く鑑賞し
ました♪
配達屋が落とした心臓から誕生した「ゴミ人間」。
ハロウィンの夜に、突如として現れる。
最初、ハロウィンの仮装だと思っていた子供たち。
人間では無いと知ると、異端な物として「ゴミ人間」を追い払う。
逃げる途中でゴミ箱に身を潜めたゴミ人間は、ゴミ回収車に回収され、焼却
炉に運ばれるが、ルビッチに助けられます。
友情、親子愛、信じる力…。
弱っちいルビッチがプペルと出会い、少しづつ逞しくなって行きます。
映像もキレイで、吹替えは俳優さんやお笑い芸人が殆どでしたが、声優さん
顔負けの表現力でしたよ。
主人公の二人、芦田愛菜(ルビッチ)と窪田正孝(プペル)は、声優と比べ
ても遜色ない出来でした。
大人にもお勧めしたいアニメ映画です(^o^)